フェレットにはどんな種類がいる?フェレットの種類について紹介!!
フェレットは見た目も可愛く、ペットとしても人気が高い種類です。意外に知られていないかもしれませんがフェレットには種類があり、種類によって性格や特徴も違います。今回の記事では、フェレットの種類について紹介するので、フェレットを買ってみたい方はぜひ読んでみてください。
フェレットは様々なファームで品種改良が行われていて、ペットとして流通しています。ファームは繁殖場のことを言い、ファームによってフェレットの性格や特徴が少しづつ異なります。
見た目も少し違うので、フェレットを飼育してみたい場合は様々なファームのフェレットを見てみるのもいいと思います。
今回の記事ではフェレットの種類について紹介するので、フェレットを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。
フェレットを飼育したい人へ!フェレットの特徴と飼育方法を紹介!!
マーシャルフェレット
マーシャルフェレットは日本で最も多く流通している種類です。アメリカのマーシャル社がブリーディングしている種類のフェレットで、60年以上の歴史があり、流通量も多いフェレットです。
性格がおとなしく温厚で、噛み癖が少ないことで知られていて、初めてでも飼いやすい種類です。他の種類のフェレットに比べて細身でシュッとしています。体は細く、顔も鼻に向かって細くなっています。
マーシャルフェレットはある程度大きくなってから日本に輸入されるので、初めてでも飼育しやすサイズ感です。マーシャルフェレットの右耳には臭腺除去手術と避妊去勢手術をしたことを示す2つの点の刺青があります。
また、生体情報を識別するためのマイクロチップも埋め込まれています。
パスバレーフェレット
パスバレーフェレットは顔が丸っこくて、体もしっかりとしています。
他のフェレットに比べてカラーバリエーションも豊富です。性格はやんちゃで好奇心が旺盛です。若干噛みグセはありますが、体が丈夫で病気になりにくい種類なので、初心者でも飼育しやすい種類です。
パスバレーフェレットはフェレットを繁殖しているファームで最大の会社です。販売数が多く、流通が安定している種類です。
ベビーの流通も多いので、ベビーから飼育したい場合はパスバレーフェレットがいいと思います。流通量が多いので、他の種類のフェレットに比べて値段が手頃です。
カナディアンフェレット
カナディアンフェレットはカナダのバンクーバーでブリーディングされているフェレットです。カナディアンフェレットにも耳に刺青があれています。
骨がしっかりしていて、筋肉質なのが特徴的なフェレットです。筋肉質で体がしっかりしているので、他の種類のフェレットに比べて大型で体重が重いです。
筋肉質で体も大きいので、噛む力も強いです。噛まれると痛いので、飼育する場合はしっかりとしつけをするようにしましょう。
性格はやんちゃで、噛み癖のしつけもしなければいけないので、初心者向きではありません。カナディアンフェレットを飼育する場合はフェレットの飼育に慣れてからがいいと思います。
アンゴラフェレット
アンゴラフェレットも大きくて筋肉質な体をしています。毛が長くてふわふわしているので、とても可愛らしいですが、気性が荒く噛み癖が強い傾向があるので、初心者向きではありません。ショート、セミロング、ロングと毛の長さによってさらに種類が分類されています。
また、アンゴラフェレットはいくつかのファームでブリーディングされていて、ファームによって少し性格が変わってきます。
販売価格は毛が長い方が高くなります。
ニュージーランドフェレット
原種に近いと言われている種類のフェレットです。
かなり大型に育つ種類で、オスの大きな個体だと2kgを超えることもあります。小さい種類のフェレットに比べると2倍ほど大きく成長するので、存在感があります。
顔は丸っこく、パンダ模様に似ている個体が多いです。可愛らしい顔をしているので、人気が高い種類ですが、体も大きくて噛み癖も強い種類なので、飼育する場合はフェレットの飼育に慣れてからがいいと思います。
ルビーフェレット
ルビーフェレットはがっしりとした体格をしているフェレットです。がっしりとした体系をしていますが、人に慣れやすく噛み癖もあまりなので、飼育しやすい種類です。
ただ、他のフェレットと喧嘩してしまうことが多いので、多頭飼育する場合は注意してください。
ルビーフェレットの販売価格は他の種類と同じぐらいですが、流通量が少ないので、お店で見かけることが少ないです。
フェレットのカラーバリエーションについて
フェレットには様々なカラーバリエーションがあります。
セーブル
1番ポピュラーなカラーで、フェレットの原種に近い色をしています。手足や肩、目の周り、尻尾などは黒くなっていて、ほかは濃い茶色をしています。
ブラックセーブル
ブラックセーブルはセーブルがより暗い色になった種類で全体的に暗い色をしています。
アルビノ
他の動物のアルビノと同様に全身が白く、目が赤くなっています。
スターリングシルバー
オーバーコートは白と黒の体毛が混ざっています。混ざり具合によってグレーやシルバーに見えます。
季節によって毛が生え変わることで、見た目が変わってくるので、飼っていて楽しいカラーバリエーションです。
シナモン
体色が赤っぽい茶色をしています。オーバーコートは赤っぽい茶色をしていて、アンダーコートは白いクリーム色をしています。
全体的に薄い体色をしていて、明るい印象がある種類いです。
シャンパン
シナモンに似ていますが、オーバーコートが黄褐色だとシャンパンと呼ばれます。シナモンよりも色が明るく、顔には模様がない個体が多いです。
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