トビウサギはペットにできる?飼育方法・寿命・販売価格について紹介!!

2022年12月24日

トビウサギ

トビウサギはウサギのようなリスのような不思議な見た目をしている動物です。知名度の高い動物ではありませんがとても可愛らしい動物です。今回の記事では、トビウサギの特徴や飼育方法について紹介します。

トビウサギはメジャーな動物ではありませんが、ペットとして飼育することができます。とても可愛らしい見た目をしているので、飼ってみたい人も多いと思います。

トビウサギはペットとてしの歴史も浅いので、わかっていないことも多いです。エキゾチックアニマルなので、ちゃんと生態を理解して、飼育することができるか考えてから飼育するようにしましょう。

今回の記事ではトビウサギの特徴や飼育方法について紹介するので、トビウサギを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。

トビウサギの特徴

トビウサギはウサギのような長い耳がついていますが、ウサギの仲間ではなくネズミの仲間になります。

トビウサギはトビウサギ科トビウサギ目に分類されていて、ネズミの仲間ではありますが、実はわかっていないことも多いです。

トビウサギは後ろ足が発達していて、カンガルーのようにぴょんぴょんと飛び跳ねることができます。

トビウサギの生息地について

トビウサギは南アフリカやケニヤ、タンザニア、ジンバブエなどアフリカ大陸の東部から南部にかけて生息しています。

サバンナ地帯に生息していて、サバンナの地下に巣穴を掘ってその中で生活をしています。巣穴はとても大きく広がっています。

トビウサギの大きさについて

体長は35〜40cmほどまで成長します。尻尾が長く発達しているので、ジャンプをするときに、この尻尾を使ってバランスを取ります。

尻尾はとても長くで身長と同じほどの長さになります。30〜40cmと言うと大きな印象があるかもしれませんが、尻尾の割合が多いので実際はそこまで大きく感じません。

トビウサギの生態について

夜行性の動物で、夜になるまでは巣穴の中でじっとしていて、夜になると外に出ます。カンガルーのような足をしていて、ジャンプするのがとても得意です。

天敵に襲われたときは1度のジャンプで3〜4メートルほどもと飛ぶことができると言われています。

トビウサギの寿命について

寿命は13年ほどと言われています。ただ、ペットとして一般的ではないので、正しい数値はわかりません。

長生きな動物なので、飼育するときは最後までしっかりと飼育するようにしましょう。

トビウサギの販売価格について

ペットとして一般的ではないので、販売しているお店は少ないです。

流通量が少ないので、販売価格は安定していませんが20〜40万円ほどで販売されていることが多いです。

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トビウサギはペットにできる?

トビウサギは特別な許可や申請をしなくてもペットとして飼育することができます。

ただ、飼育自体は大変なので、よく考えてからお迎えするようにしましょう。

特に考えなければいけないので、広い飼育スペースを確保することができるかどうかです。トビウサギはジャンプ力が強く、運動量も多いので、飼育する場合は高さと広さのある飼育ケージを用意する必要があります。

屋外で飼育する場合は脱走されないように飼育環境を整える必要があります。また、トビウサギは夜行性で、昼間は巣穴の中で寝ているので、屋外で飼育していてもなかなか観察することはできません。

トビウサギの飼育方法

トビウサギを飼育する場合は大きくて広いケージが必要になります。ジャンプ力が高いので、犬用のケージなどではジャンプして脱走してしまうので、気をつけてください。

トビウサギのジャンプ力はとても強く3メートルぐらいであればジャンプすることができます。大きなケージが必要になるので、一般家庭で飼育するのは少し大変です。

犬用のケージではなく、大きなケージを自作するか大きな温室などを使用して飼育する必要があります。

野生下では穴を掘って巣穴を作って生活しているので、穴掘りがとても上手です。庭などで飼育すると穴を掘って脱走してしまうことがあるので気をつけて下さい。

また、穴を掘ることでストレスの解消になるので、飼育するときは砂遊び用のスペースを作ってあげてください。

トビウサギの餌について

トビウサギ草食性の強い雑食性です。野生下では植物の根や茎、果物などの他、昆虫などを食べます。

芋やトウモロコシなどの穀物も食べるので、害獣として駆除されることもあります。

飼育する場合はリンゴやバナナなどの果物や、さつまいも、青菜などの野菜を与えて飼育することになります。

コオロギやミルワームには動物性のタンパク質が多く含まれているので、たまにおやつとして昆虫も与えるようにしましょう。

雑食性なので様々なものを食べることができますが、栄養バランスを考えてバランスよく餌を与えるようにしましょう。

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