ピグミージェルボアの特徴や飼育方法を紹介!!
ピグミージェルボアはとても小さいネズミで、ペットとしても珍しい動物です。見た目がとても可愛らしいので、飼ってみたい人も多いと思います。今回の記事ではピグミージェルボアの特徴や飼育方法を紹介します。
ピグミージェルボアという名前を聞いてもよくわからない人も多いと思います。
とても可愛らしい動物なので、たまにテレビなどでも取り上げられることもあります。体長が3〜5cmほどととても小さい動物でペットとして飼育することができる珍しい動物です。
今回の記事ではピグミージェルボアの特徴や飼育方法について紹介するので、ピグミージェルボアを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。
ピグミージェルボアについて
ピグミージェルボアは世界で最小の哺乳類と言われている動物です。
ネズミ目トビネズミ科に分類されている動物で、パキスタンやアフガニスタンなどの砂漠地帯に生息しています。
体長はとても小さくて、オスで3.6〜4.7cmほど、メスで3〜4.7cmほどになります。大きさは500円硬化ぐらいで、ネズミの中でも最小に種類になります。
また、大きな足がついているのも特徴です。小さい顔や手に長い足が生えているとても不思議な見た目をしています。
体は丸くて足や尻尾が長いとても可愛らしい見た目をしています。ピグミージェルボアはラクダのコブのように尻尾に水分や脂肪を蓄えることができます。
ピグミージェルボアを購入するには
ピグミージェルボアは日本では2000年ごろからペットとして販売されるようになりました。
ただ、2005年から輸入規制の対象になってしまったため、現在流通量はとても少なくなっています。
現在は輸入が規制されていて、海外で繁殖された個体が輸入されるか、国内繁殖個体しか購入することができません。
規制の前であれば2万円ほどで購入することができましたが、輸入が規制されて、販売価格は高騰しています。
流通量がとても少ないので、ピグミージェルボアを購入したい場合はエキゾチックアニマルを販売しているお店で入荷したら教えてもらうのがいいと思います。
ピグミージェルボアの飼育方法
飼育する際は飼育ケージが必要です。飼育ケージはハムスター用のケージを代用するのがいいと思います。
ただ、網目が大きいと脱走されてしまったり、足を挟んだりするので、注意してください。
砂漠に生息しているネズミなので、ピグミージェルボアを飼育する際は床材は砂系のものを使用するのがいいと思います。
また、夜は寒き昼は暑い環境に生息しているので、昼と夜で温度差をつけてあげてください。
バスキングライトを設置してホットスポットを作ってあげるようにしましょう。
また、湿度が高いのは苦手なので、梅雨の時期などは除湿機やエアコンを使用して湿度が高くならないようにしましょう。
夏場や梅雨の時期に風通しの悪いケージを使って飼育していると湿度が高くなりすぎてしまうので、注意しましょう。
ピグミージェルボアの餌について
ピグミージェルボアは雑食性の動物で、野生下では木の実や草、小さい昆虫などを食べています。
飼育する際は小鳥用のフードを与えて飼育されることが多いようです。
小鳥用のフードをメインに与えて、小松菜などの野菜やコオロギなどの昆虫をたまにおやつとして与えるようにしましょう。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません