モルモットの餌は何がいい？モルモットの飼育にオススメの餌を紹介！！
モルモットは見た目も可愛らしくしいも簡単なので、ペットとしてとても人気のある動物です。飼い主にも懐きスキンシップを取ることもできるので、飼ってみたい人も多いと思います。今回の記事ではモルモットの餌について紹介します。
モルモットは飼育も簡単で、一人暮らしの人でも飼いやすいので、ペットとしてとても人気があります。
飼い主に慣れてくると、餌が欲しいときや構って欲しいときなど、可愛い鳴き声で鳴いてアピールするので、飼っていてとても癒されるペットです。
飼育が簡単なペットですが、飼育する際は餌には気をつけなければいけません。
今回の記事ではモルモットの餌について紹介するので、モルモットを飼ってみたい人はぜひ読んでみてください。
モルモットの食性について
モルモットはネズミと同じげっ歯類です。
ハムスターと似ていると思う人も多いと思いますが、ハムスターとモルモットでは食性が違います。
ハムスターは雑食性でなんでも食べることができますが、モルモットは草食性なので、植物を食べて生活しています。
ネズミはチーズが好きなイメージがあると思いますが、モルモットは草食性なのでチーズを食べることがありません。
モルモットの寿命は５年ほどだと言われていますが、しっかりと飼育すれば１０年ほど生きます。
長生きさせるためには栄養バランスのとれた餌がとても重要です。なので、モルモットの食性にあった栄養バランスのとれた餌をちゃんと与えるようにしましょう。
モルモットの餌の種類について
簡単にモルモットが食べる餌の種類を紹介します。
モルモット用のフード
ペレットと呼ばれるものです。
モルモットを飼育する場合はモルモット用のフードをメインに与えて飼育するようにしましょう。ペレットにはモルモットに必要な栄養素がしっかりと入っているので、病気にもなりづらいです。
モルモットは慣れた餌しか食べないことがあるので、飼い始めはペットショップで食べていた餌を一緒に購入して、それを与えるようにしましょう。
ペレットはいつでも食べられるようにして、食べ切れなかったものは捨てて、毎日交換するようにしましょう。
牧草
専用のフード以外には牧草も常に食べれるようにしましょう。牧草にはティモシーとアルファルファの２種類があります。
テモシーは食物繊維が豊富で底タンパク質でアルファルファはたんぱく質とカルシウムが多く含まれています。
食物繊維を多く取ることで腸内環境を整えることができるので、アダルトのモルモットにはテモシーがオススメです。
成長期のモルモットや妊娠しているモルモットにはたんぱく質が必要になるので、アルファルファがオススメです。
ただ、アダルトのモルモットにアルファルファを与えすぎてしまうと鼓腸症や結石などの病気になってしまうので、与えすぎに注意してください。
野菜
牧草とペレットがメインの餌になりますが、それだけだとビタミンCが不足してしまうので、野菜も与えるようにしましょう。
ペレットにもビタミンCは含まれていますが、封を開けて時間が経つとビタミンCが欠損してしまいます。
なので、ビタミンCを補うために野菜を与える必要があります。
野菜は小松菜やキャベツ、白菜、大根の葉、かぼちゃなどやサツマイモ、ジャガイモ、などの根菜を食べます。
ほうれん草やチンゲンサイ、人参はビタミンを破壊したり吸収を妨げてしまうので、与えないほうがいいと言われています。
水分の多い野菜をたくさんあげるとお腹を壊してしまうので注意してください。モルモットの飼育ではビタミンCの豊富なパセリを与えることが多いです。
なので、何をあげていいかわからない場合はパセリを与えるのがいいと思います。野菜はすぐに腐ってしまうので、食べ残しがあったら小まめに取り除くようにしましょう。
種子類
他には種子も食べます。
種子には脂肪分が多いものもあるので、なるべく低脂肪のものを選ぶようにしましょう。ひまわりの種やナッツ、アーモンドなどは脂肪分が多いので、与えすぎに注意してください。
種子は鳩などの鳥の餌用に販売されているので、それを与えるのがいいと思います。
果物
モルモットは果物も食べます。
果物にはビタミンCが含まれているので、ビタミンCを補うためにはたまに与えるのがいいと思います。ただ、糖質が多く、これも与え過ぎれば肥満になってしまうので、与えすぎに注意してください。
与えてはいけないもの
アボカドは栄養価が高いことで知られていますが、モルモットには猛毒です。
アボカドに含まれているペルシンという成分が猛毒になってしまい、アボカドを食べると消化器系の障害を起こしてしまったり、呼吸困難になって最悪の場合死んでしまいます。
他には犬や猫と同様にネギ類とチョコレートを食べることができません。