プレーリードッグの寿命について!平均寿命や長生きさせる方法を紹介!!

2023年1月30日

プレーリードッグ

プレーリードッグはペットとして飼育することができる大型のリスです。ペットとして飼育することができるので、飼ってみたい人も多いと思います。今回の記事ではプレーリードッグの寿命や長生きさせる方法について紹介します。

 

プレーリードッグはペットとしてはあまりメジャーじゃありませんが、ペットとして飼育することができる動物です。

見た目が可愛くて飼い主と触れ合うことが好きなので、ペットとして人気があり、飼ってみたい人も多いと思います。

ただ、あまりメジャーなペットではないので、寿命や病気などわからないことも多いと思います。

今回の記事では、プレーリードッグの寿命や気をつけたい病気について紹介するので、プレーリードッグを飼ってみたい人はぜひ読んでみてください。

プレーリードッグについて

プレーリードッグ

プレーリードッグはネズミ目リス科の仲間で、大きく分けるとネズミの仲間になります。

ドックという名前がついていますが、犬の仲間ではありません。プレーリードッグは犬のような鳴き声を出して、仲間に危険を知らせる習慣があるので、ネズミの仲間ですが、ドックという名前がついています。

プレーリードッグはずんぐりむっくりした体型をしていて可愛らしい見た目をしています。

プレーリードッグはコテリーという集団を作って生活をしています。一夫多妻の家族を作り、地中に巣穴を作ります。

巣の外に出るときは見張り役が二本足で立って、周囲を見渡して危険がないか見張りをしています。

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プレーリードッグの寿命について

プレーリードッグの寿命は6〜8年ほどです。

プレーリードッグは様々な動物に捕食されています。野生下では天敵が多いので、寿命を全うすることできません。

野生下では長生きな個体でも3年ほどで障害を終えるそうです。

プレーリードッグの平均的な寿命は6〜8年ほどになりますが、しっかりと飼育環境を整えて飼育してあげれば10年ぐらい生きることもあるそうです。

プレーリードッグはペットにできる?

プレーリードッグはペットとして飼育することができます。

以前はペットとしてプレーリードッグが日本に輸入されていて、ペットショップで見かけることもありましたが、2003年に原産国のアメリカで野兎病やペストを媒介することが問題となり、日本ではこれらの病気の侵入を防ぐために輸入が禁止になりました。

ペットとして飼育することは禁止されていませんが、輸入が禁止されているので、ペットショップで販売されているプレーリードッグは国内で繁殖された個体だけになり、以前よりも流通量が少なくなり値段も高くなっています。

プレーリードッグを長生きさせる方法

プレーリードッグ

やっぱり動物を飼育するなら長生きさせてあげたいですよね。簡単に長生きさせる方法を紹介します。

広い飼育スペースを用意する

プレーリードッグは運動量が多いので、飼育する場合は広い飼育スペースが必要です。

1日に何度かケージから出して遊ばせることができる場合や散歩をさせることができる場合はそこまで大きな飼育ケージは必要ありませんが、ケージのみで飼育するなら運動不足にならない様に広いスペースで飼育する必要があります。

プレーリードッグは何でもかじってしまうので、室内で遊ばせる場合はコードなどを噛まれない様に注意してください。コードをかじってしまい怪我をしてしまうことがあるので、室内で遊ばせる場合は目を話さない様にしましょう。

プレーリードッグは岩に登ったりすることもあるので、高いところに登ることもありますが、落ちて怪我をしてしまうことがあるので、飼育する場合は高さのあるケージは使用しない様にしましょう。

飼育環境を清潔にする

他の動物を飼育する場合にも言えることですが、病気を予防するために特に重要なのが飼育ケージの掃除です。

飼育環境が汚いと皮膚疾患などの病気になってしまうことがあります。

ほとんどのプレーリードッグはトイレを覚えることができないので、こまめに飼育ケージを掃除してケージ内を清潔にしましょう。

ほとんどのプレーリードッグはトイレを覚えることができませんが、個体によってはトイレを覚えることができます。

ウサギ用のトイレなどにプレーリードッグのフンを入れておくと匂いでトイレを覚えることがあります。

他の場所からフンの匂いがすると、そこにトイレをしてしまうので、他の場所でフンをしたらすぐに掃除をして、消臭剤を使って匂いを消しておきましょう。

栄養バランスのいい餌を与える

人間と同様に長生きするには食べ物が特に重要です。

飼育下では栄養バランスが偏りがちになってしまうので、栄養バランスが悪くならないように注意しましょう。

プレーリードッグを飼育する場合は主食として牧草やペレットを与えて飼育します。

ペレットや牧草だけだと食物繊維やビタミンなどが不足してしまうので、おやつとして野菜や果物を与えるようにしましょう。

ただ、おやつを与えすぎると肥満になってしまうことがあります。なので、果物など糖分が多い餌を与える場合は気をつけてください。

おやつの他にもビタミン剤を飲み水に入れて栄養バランスが偏らないようにしましょう。

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プレーリードッグの気をつけたい病気について

プレーリードッグ

プレーリードッグがかかりやすい病気について紹介します。

自咬症

自分の手足などを噛み続けてしまう病気です。

インコなどにも見られる病気で、皮膚を噛んでしまったり、指先を噛み続けて指がなくなってしまうことがあります。

ストレスが原因の病気なので、防ぐにはストレスの少ない環境で飼育する様にしましょう。プレーリードッグは群れで生活をしている動物なので、1人の時間が長いと不安になってしまいストレスを溜めてしまいます。

ストレスを溜めない様にスキンシップをとって毎日ケージから出して遊んであげる様にしてください。

オドントーマ

前歯が折れたり衝撃を受けることで正常に伸びなくなってしまう病気です。

歯の根元にコブができることによって、気道がが塞がれてしまうことで、呼吸困難や鼻炎になってしまいます。

症状が進行すると死亡してしまうことがある病気なので注意が必要です。

オドントーマになるとくしゃみや鼻水、よだれなどの症状が出ます。体調が悪い様ならすぐに病院に連れて行ってあげてください。

金網のケージをかじっているとオドントーマになることがあるので、飼育ケージは大きめの水槽で飼育するのがオススメです。