チゴハヤブサを飼育してみたい人へ!チゴハヤブサの特徴と飼育方法を紹介!!
チゴハヤブサは猛禽類の中でも小型で、猛禽類の中では飼育しやすい種類です。見た目も可愛いので飼ってみたい人も多いと思います。今回の記事ではチゴハヤブサの特徴と飼育方法について紹介します。
チゴハヤブサはハヤブサの仲間で、小型のハヤブサという意味で、稚児という名前がついています。
稚児という名前がついていますが、ハヤブサの子供っていうわけではなく、別の種類の抗菌類になります。
猛禽類なので、ペットとして飼育するのは大変ですが、猛禽類の中では飼育しやすい種類なので、初めて猛禽類を飼育する人にオススメです。
今回の記事ではチゴハヤブサの特徴と飼育方法について紹介するので、チゴハヤブサを飼ってみたい人はぜひ読んでみてください。
チゴハヤブサについて
チゴハヤブサはタカ目ハヤブサ科ハヤブサ属に分類されています。
ユーラシア大陸やインド、アフリカ南部、東南アジア、中国など広い地域に生息しています。日本には夏になると渡来してくるので、6〜9月頃で本州中部より北の地域であれば見つけることもできます。
東北や北海道に多く渡来してくるので、興味がある方は探しに行ってみるのもいいと思います。
体長は小さくて35cm程度までしか成長しません。大きさは鳩と同じぐらいになります。同じ猛禽類のチョウゲンボウと同じぐらいのサイズで、チョウゲンボウ同様、猛禽類の入門種として人気があります。
日本にも生息していますが、野鳥を保護して飼育することは法律で禁止されています。
なのでチゴハヤブサを飼育する場合はちゃんとペットショップで購入するようにしましょう。
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チゴハヤブサの飼育方法について
チゴハヤブサを飼育する場合はケージを使って飼育するか止まり木を用意して飼育する係留飼育で飼育する方法があります。
ケージを使って飼育していると羽を広げた時に羽を傷つけてしまうことがあります。
なので、ケージを使用する場合は羽を広げても当たらないように最低でも1メートル以上のものを選ぶようにしましょう。
ただ、ケージの中だけで飼育しているとストレスになってしまうので、止まり木を使用する係留飼育がオススメです。
止まり木とアンクレット使用して飼育している人が多いです。室内で放し飼いすることもできますが、猛禽類はトイレを覚えることができないので、アンクレットを使って移動できるスペースを限定するようにしましょう。
移動するスペースを限定しておけば、その範囲にペットシートを敷いておくことでフンの掃除が楽になります。
猛禽類は肉食の動物です。肉食動物のフンは匂いが強いです。匂いも強いしカビも生えやすいので、飼育する場合は掃除がしやすいようにしましょう。
飼育するときの温度について
温度についてはそれほど気にしなくて大丈夫です。夏場日本に渡来してくるので、暑さについては問題ありません。
ただ、室内で風通しが悪いと体調を崩してしまうので、しっかりと止まり木に止めて換気をするようにしましょう。
温度が高すぎるときはちゃんとエアコンを使って室温を管理するようにしてください。
冬場は10度を下回らなければ問題ありません。夜など気温が下がるときはちゃんと暖房器具を使ってチゴハヤブサの周りが10度を下回らないようにしましょう。
チゴハヤブサの餌について
チゴハヤブサは他の猛禽類と同様にピンクマウスやうずら、ヒヨコなどを食べます。
小動物の他にもコオロギやデュビアなどの昆虫も食べます。ただ、昆虫ばかり与えていると昆虫しか食べなくなってしまうので、コオロギやデュビアはおやつとしてたまに与えるようにしましょう。
ピンクマウスやヒヨコなどを与えるときは1種類だけを与えるのではなく、いろいろな餌をバランスよく与えるようにしましょう。
一つの餌だけだ与えていると餌に飽きて食べなくなってしまったり、それ以外の餌を食べなくなってしまうことがあるので注意してください。
スーパーで売っている鳥肉を食べることもできますが、鳥肉には血や内臓が含まれていないので、栄養が不足してしまうので、ちゃんと猛禽類用の餌を与えるようにしましょう。
餌は個体にもよりますが、アダルトであれば1日に1〜2匹ほどを目安に与えるようにしましょう。
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