モルモットにはどんな種類がいる?ペットに人気のモルモットの種類を紹介!

2020年5月23日

モルモット

モルモットは動物園でも人気の動物で、ペットとしても飼育されることが多いです。モルモットはペットとしても人気が高く、様々な種類のモルモットがいます。これからモルモットをお迎えしようと思うと、どの種類のモルモットをお迎えするか迷うことも多いと思います。今回の記事ではモルモットの種類について紹介します。

 

モルモットはネズミなどと同じげっ歯類に属している小動物です。性格は温厚で、手足が短く見た目も可愛いので、ペットとしてとても人気があります。品種改良も盛んに行われていて、毛の長さやカラーなど様々なバリエーションがあります。

 

種類によって見た目も様々なので、モルモットをお迎えする場合はたくさんの種類のモルモットを見て、気に入った子をお迎えするのがいいと思います。

 

モルモットの種類についてしっかりと知っておけば、お迎えする時の選択材料にもなると思います。

 

今回の記事では、モルモットの種類について紹介するので、モルモットを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。

 

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モルモットの種類について

 

 

モルモットは大きく分けると毛の長さで分けることができます。

 

毛が短いものは短毛種、毛の長いものは長毛種と呼ばれています。また、その中から毛質などによってさらに品種が分けられています。毛の長さや形状によってブラッシングの頻度が変わってきます。

 

毛の短い種類であれば週に1度ほどブラッシングをすればいいですが、毛が長い種類はこまめにブラッシングをしたり、時にはカットも必要になります。

 

ブラッシングの頻度や生活環境も考えて品種を選ぶのがいいと思います。それでは簡単にモルモットの種類を紹介します。

 

 

イングリッシュ

 

 

イングリッシュはモルモットの中でも特にポピュラーな種類です。

 

イングリッシュは短毛種といって、毛が短い品種です。ショートモルモットとも呼ばれています。毛質は短くて滑らかで、まっすぐしています。

 

毛色には様々なカラーバリエーションがあります。イングリッシュにはサテンタイプを呼ばれる種類もいます。毛に艶があって光沢があるとサテンタイプと呼ばれます。

 

人に慣れやすく正確も温厚だと言われていて、飼育しやすい種類です。300年以上前に品種改良された種類でペットとしての歴史も長いので、初めてモルモットを飼育する人にオススメの種類です。

 

毛が短い種類なので、ブラッシングは週に1回ほどで大丈夫です。

 

イングリッシュはモルモットの中でも流量が多く、販売価格はモルモットの中でも手を出しやすいです。ショップにもよりますが、2000〜3000円ほどで販売されていることが多いです。

 

 

 

クレステッド

 

 

クレステッドも短毛種で、見た目はイングリッシュに似ていますが、頭につむじがあるのが特徴です。

 

つむじがある部分は毛が逆立っていて、王冠のように見えるので、クレステッドという名前がついています。

 

イングリッシュに比べて性格は臆病で、人になれるまで時間がかかります。人に慣れるとまでは過剰にスキンシップをしたりせず、ゆっくり時間をかけて慣れさせてください。

 

イングリッシュを品種改良することで生まれた種類で、この品種も歴史の古い種類です。クレステッドも毛が短いのでブラッシングは週に1回で大丈夫です。

 

値段はイングリッシュよりも高く1万円ほどで販売されていることが多いです。

 

 

アビシニアン

 

 

アビシニアンも短毛種のモルモットになります。

 

イングリッシュなどに比べて、毛は固く癖があります。短毛種に分けられていますが、毛の長さはイングリッシュなどよりも長くなっています。

 

アビシニアンにもクレステッド同様にロゼットがあります。ロゼットは全身にあるので、寝癖のような感じで、全身の毛が逆立っています。

 

アビシニアンはロゼットの数が多かったり、ロゼットがある場所が左右対称で、毛並みが左右対称になると値段が高くなります。

 

毛は短毛種の中では長いので、ブラッシングは週に2回ほど行ってあげるのがいいと思います。値段はイングリッシュよりも少し高く5000〜7000えんほどで販売されていることが多いです。

 

 

テディ

 

 

テディベアのように毛が縮れているので、テディと呼ばれています。毛質は柔らかい毛と硬い毛が生えています。

 

短毛種ですが毛が縮れているので、毛の中にゴミなどが絡まってしまうことが多いです。ブラッシングは週に2〜3回ほど行い、こまめに定期的に手入れをしてあげてください。

 

販売価格は個体によって差がありますが、1万円前後で販売されていることが多いです。

 

シェルティ

 

 

シルティはまっすぐで柔らかく、長い毛が特徴的な種類です。

 

毛質はとても艶があるので、高級感があります。ロゼットはないので、毛は体に沿って流れていて、触り心地もとてもいいです。

 

顔まわりの毛は短くなっていますが、脇腹あたりから毛がとても長くなっています。毛が長いので、こまめにブラッシングをする必要があり、手入れに時間がかかるので、モルモットの飼育に慣れている人向きの種類です。

 

ブラッシングの頻度は1〜2日1回は行うようにしましょう。脇腹あたりの毛はとても長く汚れやすいので、よく手入れをしてあげてください。また、長くなりすぎて、毛を引きずっているようであればカットが必要になります。

 

販売価格は1万円前後のことが多いです。

 

 

ぺルビアン

 

 

ぺルビアンは長毛種で、柔らかく光沢のある毛が特徴的です。

 

アビシニアンにも似ていますがぺルビアンにはロゼットがあります。アベルアンには直毛の種類と巻き毛の2種類がいます。シェルティのように脇腹の毛はそこまで長くなく、代わりに頭部と背中の毛が長くなっています。

 

ベルビアンの中でも特に毛が長い個体はアンゴラと呼ばれています。ぺルビアンはシェルティと同様こまめにブラッシングする必要があります。

 

ペルビアンも1〜2日に1回ほどブラッシングをして、毛が長くなりすぎたらカットするようにしましょう。

 

ペルビアンもシェルティ同様に1万円前後で販売されていることが多いです。

 

 

スキニーギニアピック

 

 

毛がないのでヘアレスとも呼ばれています。鼻先と足に少し毛があるタイプと全身に毛がないタイプがいます。

 

毛がないので、掃除も楽で、喘息やアレルギーがある人でも飼育することができます。

 

スキニーギニアピックは寒さに弱く、皮膚もデリケートなので、飼育する場合は温度の低下に気をつけてください。

 

毛が生えていないのでブラッシングする必要はありませんが、皮膚が弱く皮膚病になりやすいので、週に1回ほど、ぬるま湯で濡らしたタオルで体を優しく吹いてあげてください。

 

スキニーピッグはモルモットの中でも値段が高く、2万円前後で販売されていることが多いです。

 

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