キンカジューって飼育できる?キンカジューの飼育方法や生態を紹介!!
キンカジューは猿のような見た目をしている不思議な動物です。パリスヒルトンが飼っているということで有名になり、ペットとし人気少しずつ人気が上がっています。今回の記事ではキンカジューの特徴や飼育方法について紹介します。
キンカジューはあまり知られていない動物で、よく知らない人も多いと思います。ペットとして販売されていますが、わかっていないことも多く、ミステリアスな動物です。
不思議な見た目をしていて、とても可愛いので、飼ってみたい人も多いと思います。
今回の記事ではキンカジューの特徴や飼育方法について紹介するので、キンカジューを飼って見たい方はぜひ読んでみてください。
キンカジューとは
キンカジューはサルに似ていますが、猿の仲間ではなく実はアライグマやタヌキに近い動物です。
アライグマ科キンカジュー属に分類されている動物で、中南米の熱帯雨林に生息しています。
樹上棲の動物で、基本的には木の上で生活をしています。アライグマ同様に手が発達していて、キンカジューの手は人間のようになっています。
夜行性の動物で、昼は木の洞などに隠れていて、夜になると餌をもどめて活動します。
人にもなれやすいと言われていますが、ペットとしての歴史が浅く、わかっていないことも多いので、飼育する場合は必ず慣れるとは思わないほうがいいでしょう。
好奇心が強くおもちゃなどにも興味を示しますが、臆病な性格をしているので、最初のうちは無理に触ったりせず、少しづつなれさせるようにしましょう。
キンカジューの寿命について
キンカジューは小さな動物ですがとても長生きです。
飼育下では20年ほど生きると言われていて、長生きな個体だと41歳まで生きた事例もあるので、お迎えする場合はしっかりと最後まで飼育することができるかよく考えてからにしましょう。
キンカジューの値段について
キンカジューはペットショップなどで販売されることがありますが、流通量が少ないので、なかなかお目にかかることができません。
エキゾチックアニマルを販売しているお店などを回ってみたり、店員さんに探してもらうのがいいでしょう。
販売価格はショップにもよってことな入りますが、安いお店では20万円ほどで販売されていることもあります。
寿命も長く20年以上生きると言われているので、飼育する場合はしっかりと飼育環境を整えて長生きさせてあげるようにしましょう。
キンカジューの飼育にはいくらかかる?販売価格、飼育費用、餌代について紹介!!
キンカジューの飼育方法について
キンカジューは樹上棲の動物なので、飼育する場合は高さのある猫用のケージを使用して飼育するようにしましょう。ほとんどの時間を木の上で過ごしている動物なので、ケージの中にはハンモックや登り木などを設置して立体的に移動することができるようにしましょう。
体長は大人になると45cmほどまで成長するので、ケージはなるべく大きなものを用意しましょう。飼育スペースに余裕があれば横幅が2メートルぐらいあるし行くケージを使用するのがいいと思います。
指先がとても器用な動物なので、ケージを開けてしまうことがあります。なので、飼育ケージには鍵をして脱走されないようにしましょう。
あとは水入れと餌入れ、温度を管理するためのヒーターがあれば飼育することができます。熱帯の暖かい場所に生息している動物なので、ケージ内の温度は冬でも20度以上になるようにしましょう。
特別な設備は必要ないので、珍しい動物ですが、それほどお金をかけずに飼育することができます。
キンカジューの餌について
野生のキンカジューは食事の90%ほどが果物で、残りの10%ほどが花やはちみつなどを食べています。はちみつを食べたり花を食べるときに、一緒に昆虫も少し食べます。
飼育する場合は色々なフルーツをバランスよく与えるようにしましょう。フルーツはバナナやリンゴ、などを与えるのがいいと思います。フルーツだけだと必要な栄養素を摂取することができないので、フルーツをベースにモンキーフードを混ぜて与えるのが一般的です。
モンキーフードは嗜好性があまり良くないので、そのまま与えると食べてくれないことが多いです。なので、バナナなどの果物にまぶして与えるようにしましょう。
フルーツの他にもコオロギなどの昆虫も食べるので、たまにおやつとしてコオロギやミルワームなどを与えるのもいいと思います。
果物や昆虫の他にはハチミツも大好きです。ハチミツは糖分が多いので、たくさんあげると肥満になってしまいます。キンカジューはハチミツをよく食べますが与えすぎには気をつけてください。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません