フルーツバットの飼育方法や値段、餌などを紹介!!

2020年2月14日

フルーツバットという動物を知っていますか?フルーツバットは果物を食べるコウモリの総称で、ペットとして飼育することができます。コウモリを飼ってみたい人も多いと思います。今回の記事ではフルーツバットの特徴と飼育方法について紹介します。

 

 

フルールバットは名前の通り果物を食べるコウモリです。狐のような可愛い顔をしていて、目も大きくてハムスターっぽい感じです。

 

コウモリは血を吸うイメージがあるかもしれませんが、フルーツバットは血を吸うこともなく性格もおとなしいので、飼いやすい種類です。

 

今回の記事ではフルーツバットの特徴と飼育方法について紹介するので、コウモリを買ってみたい方はぜひ読んでみてください。

 

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コウモリをペットにできる?ペットにできるコウモリと飼育方法を紹介!

 

フルーツバットの特徴

 

 

フルーツバットはオーストラリアなどの亜熱帯に生息しているコウモリです。

 

コウモリは夜行性のイメージがあるかもしれませんが、フルーツバットは昼間に活動して果物を食べて性格をしています。

 

体長は成長しても15cmy程度と小さくて、体重も80グラムほどです。

 

野生のフルーツバットは数千匹で集まってコロニーを作って生活しています。なので、飼育する際は1匹で飼育するのではなく、何匹かで飼育するのがいいと思います。

 

 

 

フルーツバットの販売価格について

 

 

フルーツバットは現在輸入が禁止されています。なので、フルーツバットを購入するには繁殖個体を購入する必要があります。

 

春頃に繁殖された個体が販売されることが多いので、フルーツバットを購入したい場合は春頃に探してみるのがいいと思います。

 

輸入が禁止されているので流通量が少なく、値段も高くなっています。

 

現在は1匹5〜10万円ほどで販売されています。流通量が少なく販売しているお店も少ないので、フルーツバットを購入する場合は、入荷したら連絡してもらうのがいいと思います。

 

 

 

フルーツバットの飼育方法

 

 

フルールバットは意外に運動量が多いので、飼育する場合はケージから出して運動させる必要があります。

 

ケージはオウム用などの大きめのものを使用するのがいいと思います。

 

また、暖かい地域に生息していて、寒さにも弱いのでペットヒーターを用意しておきましょう。あとは給水機と餌入れがあれば飼育することができます。

 

給水機はハムスターやうさぎなどを飼育する時に使用されるケージに取り付けることができる給水機を用意しましょう。

 

餌入れはどんなものでも大丈夫です。

 

フルーツバットは餌入れに果物を入れておけば勝手に食べてくれます。1回分の餌が入るぐらいの大きさがあれば十分です。

 

 

フルーツバットの餌について

 

 

フルーツバットは果物を食べるので、バナナ、リンゴ、ミカンなど様々な果物をバランスよく与えるようにしましょう。

 

果物はだいたい食べれますが、酸っぱい果物は苦手だと言われています。

 

餌は1日に2回ほど与えて、少し残すぐらいの量を与えて、余ったものは毎回捨てるようにしましょう。

 

個体によって果物に好みがありますが、餌が偏ると栄養バランスも偏ってしまうので、様々な果物を混ぜて与えるようにしましょう。

 

餌はフルーツバットが食べやすいように一口大に切ってから与えてください。

 

他には動物用の粉ジュースや無糖質ヨーグルトも食べるのでたまに与えるのもいいと思います。

 

 

 

フルーツバットの繁殖について

 

 

フルーツバットは意外に簡単に繁殖することができます。

 

フルーツバットは妊娠から約15周で出産して、1度の出産で1〜2匹の赤ちゃんを産卵します。コウモリは哺乳類なので、母親が授乳して子供を育てます。

 

なので、フルーツバットの赤ちゃんが生まれてからは特にすることはありません。

 

ただ、1度母親から落ちてしまうと、母親はその子供を育てることはないので、ケージの下に落ちてしまったら人工保育で育てる必要があります。

 

フルーツバットの赤ちゃんは2ヶ月ぐらいで飛べるようになり、母親と同じものを食べれるようになります。