ヨウムの値段はいくら?ヨウムの販売価格と飼育費用について紹介!!
ヨウムは近年ペットとして人気の高い大型のコンパニオンバードです。人が好きで、飼い主に慣れるので、飼ってみたい人も多いと思います。ただ、飼育費用がどのぐらいかかるのか、値段はどのぐらいなのかわからないことも多いと思います。今回の記事では、ヨウムの値段と飼育費用について紹介します。
ヨウムはコンパニオンバードと呼ばれています。コンパニオンバードとは人と一緒に暮らすのが好きで、飼い主と遊んだり、コミュニケーションをとることができる鳥のことを言います。
子供の頃から人に育てられたコンパニオンバードは人を仲間だと思ってくれるので、一緒に楽しく暮らすことができます。
今回の記事では、ヨウムの値段と飼育費用について紹介するので、ヨウムを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。
ヨウムについて
ヨウムは全身がグレーで、尾羽の先が赤くなっています。オウムやインコの仲間で、ヨーロッパでは昔からペットとして飼育されてきました。
ヨーロッパでは昔からペットとして飼育されていますが、日本ではあまり馴染みのないペットです。
ただ、ヨウムはセキセイインコなどと同様にコンパニオンバードに分類されるので、人間と楽しく暮らすことができ、おしゃべりをしたり、芸を覚えることができます。
コンパニオンバードの中でもおしゃべりが上手で、人にもなつきやすく、性格も温厚なので、世界的にも特に人気の高い種類です。
体も丈夫で、成鳥になると低温にも強くなるので、飼育がしやすい種類です。
ヨウムを飼育してみよう!ヨウムの特徴や値段・寿命・飼育方法を紹介!
ヨウムの値段について
ヨウムの値段は高く、40万円ほどで販売されていることが多いです。ヨウムはインコやオウムを販売しているお店の他、ペットショップでも販売されていることがあります。
ヨウムは成鳥と雛での販売価格に違いはそこまでありません。
ヨウムは海外から輸入されることが多かったのですが、2017年にワシントン条約によって海外からの輸入が禁止されました。
海外から輸入される個体が減ったことによって、流通量が減り近年ヨウムの販売価格は高くなっています。
海外からの輸入量が減っているので、ペットショップで販売されているヨウムのほとんどは国内でブリードされた個体です。
10年ぐらい前までは15万円ほどで販売されることが多かったですが、最近では値段が高騰して40万円ほどになっています。
エキゾチックアニマルの中では比較的流通量が多く、販売しているお店も多いです。値段は少し高いですが、寿命も長く飼育しやすいので、ペットにオススメです。
雛は成鳥に比べて温度の変化に弱かったり、体が弱かったりするので、初めて飼育する場合は成鳥を飼育するのがいいと思います。
ヨウムを購入するときの注意点
現在野生のヨウムを販売したり輸入したりすることができません。現在販売されているヨウムは国内で繁殖された個体で、販売するためには登録証が必要になります。
登録証がないヨウムを購入すると、販売した業者も購入した人にも罰則があるので気をつけてください。
登録書がないと人に譲ったりすることもできなくなってしまいます。ヨウムの寿命は50年と長いので、飼い主よりも長生きすることがあります。
そのときに譲渡することができなくなってしまうので、ヨウムを購入する際はちゃんと登録証があるか確認するようにしましょう。
ヨウムの探し方について
ヨウムは流通量が少ないので、入荷してもすぐに売れてしまうことが多いです。
ヨウムを探す場合はツイッターなどでブリーダーやペットショップの情報を収集するのがいいと思います。入荷情報などをブログやツイッターで発信しているお店も多いので、ヨウムの入荷を早く知ることができます。
ヨウムは流通量が少なく、販売しているお店も少ないので、販売価格にとてもばらつきがあります。
なので、なるべくたくさんのお店から情報を集めるようにしましょう。
ヨウムの飼育費用について
妖夢を飼育する場合はケージが必要になります。ケージだけでも2万円ほどします。
ケージの他には止まり木や餌入れ、水入れ、などが必要になります。また、とても賢いので、ケージの中にはおもちゃを入れてあげる必要があります。
おもちゃを入れておくと、飼い主の遊ぶことができないときでもストレスを軽減することができます。
ただ、知能が高いので、同じおもちゃばかり入れていると飽きてしまうので、何種類かおもちゃを用意して、定期的に交換するようにしてください。
おもちゃや登り木、保温器具などはそれh度高いものではありませんが、全部合わせると2〜3万円ほどになります。
なので、ヨウムを飼育する場合はケージと合わせて5〜6万円ほど必要になってきます。
飼育費用の他には病気になったときのための保険が必要です。ヨウムが病気になってしまったときのためにお金をためておくのもいいと思います。
ストレスによって心や体に異変がおきてしまうことがあります。病気になってしまったときは動物病院に連れて行く必要があるので、その時のために10万円ほどは貯金をしておくようにしましょう。
また、定期的に健康診断をしたほうがいいので、定期健診や保険料で15000円ほどします。
ヨウムは体から微細な白い粉を出します。これは脂粉というもので、羽毛の防水効果や汚れを防止する役割があります。この脂粉を吸い込みすぎるとアレルギーになってしまうことがあるので、ヨウムを飼育する場合は空気清浄機を用意してケージの近くに設置して、ケージの周りはこまめに掃除をするようにしましょう。
ヨウムは寿命がとても長い
ヨウムのとても寿命の長いペットです。
ヨウムの寿命は40〜60年ほどととても長くて、飼い主よりも長生きすることもあります。犬や猫などのペットに比べてもとても長生きなので、しっかりと責任を持って飼育することができるかよく考えてからお迎えするようにしましょう。
飼い主よりも長生きすることもあるので、自分が飼いきれなくなった後、ちゃんとお世話してもらえるように家族や子供によく話しておくようにしましょう。
ヨウムの餌台は月に5000円ほどですが、寿命が長く50年生きることを考えると生涯で300万円ほど飼育費用がかかります。
お迎えする場合は金銭的に余裕があるかも良く考えるのがいいと思います。
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