マーラってどんな生き物?マーラの飼育方法や特徴について紹介!!
マーラは顔はカピパラに似ていて、ウサギのような耳がついていて、鹿のような体をしている不思議な動物です。名前を聞いたことがない人も多いと思います。今回の記事ではマーラの飼育方法や特徴について紹介します。
マーラという動物を知らない人も多いんじゃないでしょうか。動物園で見かけることもるとても不思議な動物です。
不思議な見た目をしている動物で、可愛らしいので、飼ってみたい人も多いと思います。マーラは珍しい動物ですが、日本でもペットとして飼育することができます。
今回の記事では、マーラの特徴や飼育方法について紹介するので、マーラを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。
マーラについて
マーラはテンジクネズミ科に分類されているネズミの仲間です。ちなみにカピパラもネズミの仲間で、カピパラはネズミの中では最大の種類です。
マーラは大人になると60〜70cmほどまで成長します。ネズミにしては大きく、カピパラについで2番目に大きな種類です。
マーラは南アメリカに生息している動物です。草食性なので、干し草や草や木の根などを食べています。
マーラはネズミの仲間なので、一生歯が伸び続けます。なので、硬い食べ物を食べることで自分の歯を削ります。
なので、飼育下でもちゃんと歯が削れるように硬いものを用意しておきましょう。また、マーラは餌だと思えば色々なものを噛んでしまいます。
なので、電気のコードやかじられて困るものは隠しておくようにしましょう。
マーラの生態について
マーラは植物が多く生えている底草原に生息しています。草原で穴を掘ってその中に生息します。
マーラは一夫一妻で生活をしていて、このペアは一生続きます。繁殖期になると複数のペアで集まって群れを作ることもあります。
繁殖期になるとマーラは穴を掘り、そこに1〜3頭の赤ちゃんを生みます。メスは毎日何度か穴を訪れて授乳をします。このときオスは見張りのしています。
群れを作るマーラはいくつかのペアで同じ穴に赤ちゃんを生みます。同じ穴は使用しますが、授乳するときは自分の子供にしか授乳をしません。
マーラは走るのが早い動物で、ジャンプするように走り、走行速度は最高で時速50kmに達することもあります。
長距離を走ることもでき時速40kmほどのスピードで1km以上走り続けることができます。
マーラの寿命について
ペットとして飼育されることが少ないので、はっきりと寿命はわかっていませんが、マーラの寿命は7〜14年ほどと言われています。
ただ、飼育下で同じだけ長生きさせてあげられるのは難しいと思います。マーラの寿命は動物園などで飼育されている個体から計算されています。
なので、長生きさせたい場合は、動物園と同様の安全でストレスのない環境で飼育することができるようにしましょう。
マーラに飼育について
マーラは日本でもペットとして飼育することができますが、手軽に飼えるペットではありません。
体長が60〜70cmほどと小型犬ほどあるので、犬用の大きな飼育ケージを用意するか庭などで飼育する必要があります。
マーラは犬のようにトイレを覚えるわけでないので、室内での放し飼いは難しいと思います。個人で飼育する場合は屋外で飼育することになると思います。
庭にマーラが走り回ることができるだけのスペースを作って飼育するようにしましょう。また、マーラはジャンプ力がとてもあり1.5メートルほどジャンプすることができます。
なので、庭などで飼育しているとジャンプして脱走してしまうことがあるので、脱走されないように注意してください。
餌はウサギと同じものを与えて飼育することができます。
スペースさえあれば飼育することはできますが、フンの量も多く掃除も大変なので、飼育する場合はしっかりと準備をしてから飼育するようにしましょう。
マーラはトイレをする場所を覚えることはありません。どこでもフンをしてしまうので、室内で飼育する場合は飼育スペースにはペットシートなどを敷いて、掃除がしやすいようにしておきましょう。
飼育スペースには牧草の他には硬い木など飼育スペース内に入れておいて、歯を削ることができるようにしておきましょう。
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