ハリネズミの飼育ケージについて!飼育ケージの選び方やレイアウトを紹介!!

2023年2月13日

ハリネズミを飼育する場合は絶対に必要になるのが飼育ケージです。飼育されているハリネズは一生のうちのほとんどを飼育ケージ内で過ごします。ストレスなく過ごせるように、ハリネズミにあった飼育ケージを用意するようにしましょう。今回の記事ではハリネズミ用のケージについて紹介します。

ハリネズミ用のケージにはアクリル製のものやガラス製のものなど様々な種類のものが販売されています。

販売されている種類も多いので、何を選べらいいのか迷うことも多いと思います。長生きさせてあげるためにもなるべくストレスない環境を作ってあげるのが大切です。

ペットのハリネズミは一生のうちのほとんどを飼育ケージ内で過ごすので、飼育ケージはしっかりと選ぶようにしましょう。

今回の記事ではハリネズミのケージについて紹介するので、ハリネズミを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。

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ハリネズミ用のケージの選び方

ハリネズミ

ハリネズミを飼育する場合はちゃんとハリネズミが住みやすいものを選ぶようにしましょう。

簡単にハリネズミ用のケージの選び方を紹介します。

なるべく大きなケージで飼育する

ハリネズミを飼育する場合はなるべく大きなケージで飼育するようにしましょう。ハリネズミは個体にもよりますが成長すると15〜20cmほどまで成長します。

成長して大きくなったハリネズミを飼育する場合は90×60cmほどのサイズで飼育することが理想です。

ハリネズミは夜の間動き回って餌を探します。小さな体をしていますが一晩に3〜5kmの距離を移動すると言われているので、運動不足にならないように大きめのスペースが必要になります。

底が歩きやすいものを選ぶ

小動物用の飼育ケージには底が金網になっているものがあります。

底が金網になっていると足や爪を引っ掛けてしまったりしてけがをしてしまうことがあります。なので、ハリネズミ用のケージを選ぶときは底が金網になっていなくて歩きやすいものを選ぶのがおすすめです。

もし金網になっているものを使う場合はペットシールを敷いたり金網を外すなどしてハリネズミが怪我をしないようにする必要があります。

塗装されていないものを選ぶ

小動物用の飼育ケージには金網部分が塗装されているものがあります。

ハリネズミは金網をかじってしまうことがあり、塗装が月に入って食べてしまうことがあります。また、鉄製でも錆びてしまうことがあり、錆びが口に入って食べてしまうことがあります。

なので、ハリネズミを飼育する場合は錆びずらいステンレス製のものを選ぶのがオススメです。

金網タイプと水槽タイプどっちがいい?

ハリネズミの飼育でよく使われている飼育ケージには金網タイプと水槽タイプの2種類があります。

簡単にそれぞれのメリットとデメリットを紹介します。

金網タイプのメリットとデメリット

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金網タイプの飼育ケージは側面が全て金網になっているので、通気性がよく、室温が上がりづらく湿度も上がりづらいので、夏場でも快適に過ごすことができます。

また、給水機などを簡単に取り付けることができるので、ハリネズミの飼育でも良く使われています。

デメリットは風通しがいいので、冬場になると室温が安定しづらいことです。

ハリネズミは温度の変化に弱い動物なので、冬場はしっかりとヒーターを設置して温度が下がりすぎないように注意してください。

また、床材やフードなどがケージの外に飛び散りやすいです。回し車に乗りながらフンをすることもあるので、ケージの周辺にふんが飛んでいることがあります。

水槽タイプのメリットとデメリット

アクリルやガラスで作られた水槽タイプの飼育ケージは透明になっているので観察がしやすいといったメリットがあります。

ハリネズミはとても可愛いので、写真をとったり観察したりする機会が多い場合は水槽タイプがオススメです。

通気性は悪いですがその分保温性が高いです。

なので、温度管理がしやすく冬場でも室温が下がりづらくなります。デメリットは通気性があまり良くないので、熱や湿気がこもりやすいです。

冬場はいいですが暖かくなると温度管理が大変になります。水槽タイプのケージを使用する場合は夏場暑くなってきたらクーラーなどを使って温度が高くなりすぎないようにしましょう。

水槽タイプの側面に扉がついていない飼育ケージは上から手を入れて掃除などを行う必要があるので、ハリネズミを触る際に不便です。

側面から手を入れられた方がハリネズミとのコミュニケーションが取りやすいので、側面にも扉がついているものがおすすめです。

飼育ケージの設置場所について

飼育ケージを設置する際は温度や湿度の管理がしやすく、静かで人の目に付きやすい場所が理想です。

直射日光が当たらない

直射日光が当たっている場所に飼育ケージを設置してしまうと、ケージ内の温度が上がりすぎてしまい熱中症になってしまうことがあります。熱中症にならなくても餌や水が悪くなりやすいので、日の明るさはあるが直射日光は当たらない場所に設置するようにしましょう。

エアコンの風が当たらない場所

エアコンの風を直接受けていると温度や湿度が大きく変わってしまいます。温度や湿度が一定に保ちづらくなってしまうので、エアコンの風は当たらないようにしてください。

温度と湿度が安定しないだけでなく、ずっと風が当たっているとハリネズミのストレスにもなってしまうので注意してください。

静かな場所

人の足音やテレビの音などが常にしているとハリネズミのストレスになってしまいます。

ハリネズミは人間よりも聴覚が優れているので、テレビの近くやドアの近くなどには設置しないようにしてください。

飼育ケージのレイアウトについて

ハリネズミ

飼育ケージのレイアウトについて紹介します。

ハリネズミが安心して過ごせるように、生態に合わせてしっかりとレイアウトするようにしましょう。

床材

ハリネズミはフンの量が多いので、床材を敷いておく必要があります。

床材にも種類があり、個体によっては床材でアレルギーが出てしまうことがあるので、低アレルゲンのものを選ぶようにしましょう。

隠れ家

ハリネズミや夜行性の動物で日中は寝ています。

日中リラックスして眠れるように隠れ家を用意しましょう。

回し車

夜になるとケージ内を動き回ったりたくさん歩いて餌を探します。回し車がないと運動不足になってしまうので、ケージ内には回し車を設置してください。

回し車を設置しても使用していない場合は、なるべくケージを大きくしたりケージの外に出して部屋の中を散歩させるようにしましょう。

水入れ

水入れはケージの側面に設置する給水ボトルと床におく給水機があります。体の小さいハリネズミは給水ボトルよりも置き型の給水機の方が水を飲みやすいので、小さなハリネズミを飼育する場合は置き型の給水機を選ぶのがおすすめです。

餌入れ

餌が食べやすいように餌入れは平らで背の低いものがおすすめです。

保温器具

ハリネズミを飼育する場合は室温が下がらないように保温器具を設置する必要があります。寒すぎるとと低体温症になってしまい最悪の場合そのまま亡くなってしまうので、冬場は保温器具を設置するようにしましょう。

ハリネズミは暑さと寒さに弱いので、飼育する場合は温度計を設置してしっかりと室温を管理するようにしましょう。

ハリネズミの飼育したい人へ!ハリネズミの飼育方法や飼育に必要な設備を紹介!!