ハリネズミの寿命はどのぐらい？寿命と長生きさせる為に大切なことを紹介！！
ハリネズミは見た目も可愛らしくペットとしてとても人気の高い動物です。ペットショップで見かけることも多いので、飼ってみたい方も多いと思います。ただ、責任を持ってお迎えするには、寿命がどのぐらいなのか気になりますよね。今回の記事ではハリネズミの寿命について紹介します。
ハリネズミはペットとして人気の高い動物ですが、飼いきれなくなったものが逃がされて、日本で野生化しています。
このまま日本に生息しているハリネズミが増えれば特定外来種に指定されてしまい、ペットとして飼育することや日本に輸入することができなくなってしまいます。
なので、ハリネズミを飼育する際は、しっかりと最後まで責任を持って飼育するようにしましょう。
今回の記事ではハリネズミの寿命について紹介するので、ハリネズミを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。
ハリネズミの寿命について
ペットとして飼育されているヨツユビハリネズミの寿命は平均で３年ほどです。
しっかりと飼育環境を整えて、適切な環境で飼育することによって５年ほど生きることがありますが、平均では２〜５年ほどと言われています。
ハムスターの平均寿命が２〜３年ほどなので、ハリネズミはハムスターよりも少し長生きです。小動物の中でも寿命の短い動物なので、飼育する際は大切に飼育するようにしましょう。
ハリネズミを長生きさせるには
飼育環境について
ハリネズミは寿命の短い動物です。少しでも長生きさせてあげるには適切な飼育環境で飼育をして、病気にならないように注意しなければいけません。
ハリネズミを飼育する際は温度と湿度に気をつけて、飼育をするようにしましょう。ハリネズミは暖かい地域に生息している動物なので、飼育する際は温度は２５〜２８度前後になるようにしましょう。
温度が低くなりすぎると低体温症になってしまい、逆に高すぎると冬眠をしてしまいます。
なので、ハリネズミを飼育する際はヒーターを使用して、ケージ内の温度が下がりすぎないように注意しましょう。
また、湿度も高くなりすぎないように注意してください。ハリネズミは湿度が４０〜６０％前後の環境を好みます。夏場など温度が高くなりすぎてしまう場合は除湿機を使用して、湿度が高くなりすぎないようにしましょう。
ハリネズミの飼育ケージは何がいい？飼育ケージの選び方を紹介！！
運動不足にならないようにする
野生のハリネズミは夜になると移動をしながら餌を探します。
１日に１０キロほど移動するとも言われていて、運動量の多い動物です。飼育下では運動不足になりやすいので、飼育する際は回し車を用意したり、部屋の中を散歩させて運動不足にならないようにしましょう。
夜は暗くする
ハリネズミは夜行性の動物で、明るい場所だと物陰に隠れようとします。ずっと明るい場所にいるとストレスになってしまうので、夜はなるべくケージ内が暗くなるようにしましょう。
夜に部屋の中をお散歩させるときは赤い色のライトを使用して部屋の中を明るくしましょう。ハリネズミは白い光は認識することができますが、赤い光はあまり認識できないので、ストレスにならず部屋の中を散歩させることができ、人間にはハリネズミの姿を見ることができます。
赤いライトは爬虫類用のものが販売されていますが、他にも色を調整することができるLEDライトも販売されているので、そちらを使うのもいいと思います。
栄養価のいい餌を与える
生き物を飼育する際は餌はとても重要です。
ハリネズミにとっても餌はとても重要なので、毎日与える餌は栄養バランスの良いものを選ぶようにしましょう。
ハリネズミを飼育する際はハリネズミ用フードで飼育されることが多いですが、それ以外にも、ミルワームやコオロギなどの昆虫は１日に数匹、野菜を数グラムほど与えるようにしましょう。
餌の与えすぎによって肥満になってしまうと様々な病気の原因になるので、餌の与えすぎには注意しましょう。
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