ピグミーオポッサムの特徴や飼育方法について紹介!!
オポッサムは死んだふりをすることで有名な動物です。あまりよく知られていないと思いますが、実はペットとして飼育することができます。今回の記事では、ピグミーオポッサムの特徴や飼育方法について紹介します。
ピグミーオポッサムはオポッサムの中でも体長の小さい動物で、ペットとして飼育されることも増えてきている動物です。
見た目も可愛らしくて性格もおとなしく人にも慣れやすいと言われているので、ペットとしても飼いやすい種類です。
今回の記事ではピグミーオポッサムの特徴や飼育方法について紹介するので、ピグミーオポッサムを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。
ピグミーオポッサムについて
オポッサムと言われてもよくわからない人も多いと思います。
オポッサムは死んだふりをすることで有名な動物で、倒れて動かなくなるだけでなく、種類によっては死臭まで出すことで知られています。
死んだふりをすることを擬死反射と言います。擬死反射をする動物はオポッサムの他にもタヌキやニホンアナグマが有名です。
可愛らしいルックスをしているので、近年ではペットとして人気があり、飼育してみたい人も増えてきています。
オポッサムは有袋類の中では種類が多く、オポッサム科には70種類以上が分類されています。
その中でもピグミーオポッサムはとても小さくて、ペットとして人気の高い種類です。
ピグミーオポッサムはオーストラリア、ニューギニア島などに生息している樹上棲の動物です。オポッサムは有袋類でカンガルーやコアラの仲間で、子供はお腹になる袋の中で育てます。
ただ、ピグミーオポッサムのお腹には袋はなく、子供は母親の背中などにしがみついて大きくなります。
ピグミーオポッサムはオポッサムの中では最小の種類で、体長は大人になっても10cmほどです。尻尾を入れても体調は20cmほどにしかなりません。
オポッサムの中でもペットとして人気があり、人にもなつきやすいと言われていますが、個体によって性格も違います。なので、必ず懐くわけではないので、時間をかけて慣れさせるようにしましょう。
ピグミーオポッサムの販売価格について
ピグミーオポッサムは比較的流通量が多く、珍しいペットを販売しているお店であれば見つけることができると思います。
販売価格はショップによっても違いますが、2〜3万円ほどで販売されていることが多いです。
ピグミーオポッサムの飼育方法
ピグミーオポッサムは樹上棲の動物なので、ケージは高さのあるリス用のものを代用するのがいいと思います。
ケージは網目が大きいと脱走されてしまうので、脱走しないように網目の細いものを選ぶようにしましょう。
ピグミーオポッサムは単独で生活している動物なので、飼育する際は単独で飼育するようにしましょう。
ケージの他には巣箱も必要です。巣箱には掃除がしやすいように新聞紙などを敷いておくのがオススメです。
あとはハムスター用や爬虫類用の水入れや餌入れを用意してください。
また、寒さに弱い動物なので、小動物用のヒーターを設置してください。室温は25〜30度ぐらいが適温です。1年を通して25〜30度の間で安定するようにしましょう。
ピグミーオポッサムの餌について
ピグミーオポッサムは雑食性の動物です。
野生下では昆虫などの他に、果物や植物の種などを食べています。飼育する際はハムスターやリス用の餌を与えることができます。
他にはタンパク質の豊富な餌も必要なので、コオロギなどの昆虫やささみやゆで卵を与えるようにしてください。
餌は1日に2回朝と夜に与えるようにしてください。
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