ハリネズミの飼育方法や値段・寿命・特徴を紹介!!
ハリネズミって可愛いですよね。エキゾチックアニマルの中でもペットとして人気が高く、流通量も多いので、飼育しやすい動物です。とても可愛いので飼ってみたい人も多いと思います。今回の記事ではハリネズミの特徴や飼育方法について紹介します。
ハリネズミは背中にはりがいっぱいついている動物で、ハムスターやネズミのように可愛らしい動物です。
見た目も可愛らしく、飼育も簡単なので一人暮らしの人でも飼いやすいペットです。近年ではハリネズミカフェも人気なので、ハリネズミを飼ってみたい人も多いと思います。
今回の記事ではハリネズミの特徴と飼育方法について紹介するので、ハリネズミを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。
ハリネズミの飼育したい人へ!ハリネズミの飼育方法や飼育に必要な設備を紹介!!
ハリネズミについて
ハリネズミはハリネズミ目ハリネズミ科ハリネズミ亜科に分類されている動物です。
ハリネズミには背中に針を持たない種類もいますが、それ以外はハリネズミ亜科に分類されて、総称としてハリネズミと呼ばれます。
なので、ハリネズミには意外にたくさんの種類がいます。
ハリネズミはネズミという名前がついているので、げっ歯類の仲間かと思われるかもしれませんが、実はモグラに近い種類の動物です。
ハリネズミはヨーロッパやアフリカ、ロシア、インドなど広い範囲に生息しています。
環境への適応範囲も広いので、広い地域に生息していて、実は日本でもペットとして持ち込まれたハリネズミが野生化しています。
ハリネズミの生態について
ハリネズミや夜行性の動物です。
野生下では乾燥した地域や岩、草原などに生息しています。ハリネズミは土に穴を掘って巣穴を作りその中で生活をしています。
群れを作ったりはせず単独で行動をしています。
ハリネズミは天敵が多く臆病な性格で、聴覚と嗅覚がとても優れています。しかし聴覚は弱く目はほとんど見えていません。
ハリネズミの寿命について
ハリネズミの寿命は2〜5年ほどになります。
平均すると大体3年ほどです。しっかりと飼育環境を整えて、あげれば5年以上生きることも十分あるので、しっかりと飼育環境を整えてからお迎えするようにしましょう。
長生きすると8年ほど生きることがあります。
長生きさせるにはストレスを溜めない環境と栄養バランスのいい餌を与えるようにしましょう。
餌のカロリーが高すぎたり、餌を与えすぎると肥満になってしまい、寿命が短くなってしまうので注意してください。
ハリネズミの値段について
ハリネズミはハムスターやウサギに比べると少し値段は高いです。
ただ、エキゾチックアニマルの中ではそれほど高くなり、ノーマルであれば1万〜1万5千円ほどで購入することができます。
ペットショップによって安い場所であれば5千円ほどで購入することもできるので、色々なショップを探してみるのも楽しいと思います。
希少性の高いパイドなどでも3〜5万円ほどで購入することができます。ハリネズミカフェなどで色々な種類を見てから購入するのもいいと思います。
ハリネズミの飼育に必要なもの
ハリネズミは飼育が簡単で、室温の管理さえしっかりしていれば一人暮らしの人でも問題なく飼育することができます。
簡単にハリネズミの飼育に必要なものを紹介します。
ケージ
ハリネズミを飼育する場合はケージが必要です。
ハリネズミは単独で行動する生き物なので、飼育する際は1匹に対して1つのケージで飼育するようにしてください。
ハリネズミは夜になると活発に動き回るので、ケージはなるべく大きいものを使用しましょう。
ケージのサイズは60cm以上のものがオススメです。
床材
ハリネズミを飼育する場合は広葉樹マットなどの床材を設置しておきましょう。
ハリネズミは匂いに敏感なので、香りの強い床材は嫌がります。また、床材を誤って飲み込んでしまうことがあるので、ヒノキのものを使用しないようにしましょう。
広葉樹マットの他にはウッドチップや牧草、ペットシートなどを使用するのがオススメです。
小屋
ハリネズミは暗い場所を好むので、ケージの中でリラックスできるよに小屋を用意しましょう。
回し車
ハリネズミは運動量が多いので、ケージ内には回し車を設置しておくのがオススメです。
ハリネズミは体長も大きいので、大きさは直径30cm以上のものを選ぶようにしましょう。
回し車には音の静かなサイレントタイプのものがあります。夜行性で夜中に回すので、ハリネズミを飼育する際はサイレントタイプのものにしましょう。
ハリネズミの餌について
ハリネズミは雑食性の動物です。野生化では昆虫や小さい爬虫類の他に野菜や果物を食べています。
ハリネズミはペットとして飼育されることも多いので、ハリネズミ専用のフードが販売されています。
なので、ハリネズミを飼育する際は専用のフードをメインに与えて、コオロギやミルワームなどの昆虫やバナナやりんご、キャベツなどの果物や野菜を副食として与えるようにしましょう。
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