コツメカワウソの餌は何がいい?コツメカワウソが何を食べるのか紹介!!
ペットを健康的に飼育するためには与える餌がとても重要です。カワウソはメディアでも取り上げられる機会が増えていて、近年ペットとして人気があります。ただ、どんな餌を食べるのかよくわからない人も多いと思います。今回の記事ではコツメカワウソの餌について紹介します。
コツメカワウソはテレビやSNSなどで紹介されて、近年ペットとしてとても人気があります。
見た目も仕草もとても可愛らしいので、ペットとして飼育してみたい人も多いと思います。ただ、飼育するときにどんな餌を与えればいいのかわからない人も多いと思います。
コツメカワウソを健康的に育てるにはどんな餌をどのぐらいの量与えるかはとても重要です。
今回の記事では、コツメカワウソの餌について紹介するので、コツメカワウソを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。
コツメカワウソの飼育は難しい?飼育方法や必要な設備、飼育の注意点を紹介!
コツメカワウソについて
コツメカワウソは動物園や水族館などでも人気の高い動物です。
実はペットとして飼育することができ、近年人気の高いペットです。ただ、ペットとして飼育されるようになってから日が浅く、飼育方法も確立していなく飼育の難しい動物です。
野生下では甲殻類などを食べているので、牙が鋭くじゃれているつもりでも飼い主さんが怪我をしてしまうことがあります。寿命も長く、飼育下では20年ほど生きることもあるので、飼育する際はちゃんと最後まで飼育することができるかよく考えてからお迎えするようにしましょう。
コツメカワウソの食性について
コツメカワウソは肉食性の動物です。野生のコツメカワウソは川の近くに生息していてて、主に水中で魚やカエルなどの他、ザリガニなどの甲殻類や貝などを捕食しています。
甲殻類や貝などを砕いて食べることができるので、カワウソの顎の力とても強く、牙はとても頑丈に作られています。
コツメカワウソの餌は何がいい?
野生のコツメカワウソの川辺に生息していて、魚やカニなどの甲殻類、貝など川に生息している生き物を中心に捕食しています。
飼育する場合、川魚や貝などを入手するのは難しいので、それ以外の餌で代用する必要があります。
コツメカワウソに必要は栄養素ははいまだにわかっていないことが多いので、手探りな部分が多いので、飼育する場合はその点に注意してください。
それではコツメカワウソの餌について紹介します。
ササミ
脂肪が少なくヘルシーなので、コツメカワウソの飼育でよく与えられている餌です。
与える場合は細かく切って与えてください。そのまま与えることもできますが、ササミについている薄皮は消化が悪いので、薄皮は剥いてから与えるのがいいと思います。
アジ
川魚を与えるのは大変なので、アジで代用するのがいいと思います。アジは3枚に下ろして、内臓や骨を落としてから与えてください。
アジなどの生の魚には寄生虫がついていることもあるので、与える場合は一度冷凍して、解凍してから与えるのがいいと言われています。
甲殻類・貝
野生のカワウソはカニやエビなどの甲殻類や貝類なども食べています。カニや貝などを食べているので歯がとても丈夫で鋭いです。
エビやカニなどの甲殻類や貝も好んで食べてくれます。
フェレットフードなどを主食として与えて、甲殻類や貝類は副食として与えるのがいいと思います。
カニや貝類を用意するのは大変だと思いますが冷凍のエビであれば冷凍して保存することができて、値段もそれほど高くないのでオススメです。
キャトフード・フェレットフード
カワウソはフェレットと同様のイタチ科の動物なので、フェレットフードで飼育することができます。
また、猫用の餌も食べることができます。キャットフードは種類も豊富なので、おやつをあげたいときは猫用のものから探すのがいいと思います。
コツメカワウソを飼育していると尿路結石になることがあります。なので、予防としてキャットフードの尿路結石予防のものを与えることもあります。
餌の回数について
コツメカワウソは代謝が高く餌もよく食べます。野生下でも頻繁に餌を捕食しているので、飼育下でも餌を与える頻度は多くしておきましょう。
コツメカワウソを飼育する場合は1日4回ほどこまめに餌を与えるようにするのがいいと思います。餌を与える回数も多いので、しっかりと時間を作ることができないと飼育するのは難しいと思います。
餌を与えるときの注意点
餌を与える量は体重の15%ほどを目安にするのがいいと言われていますが、餌を食べる量は個体によっても違うので、体重を測ったりして様子を見ながら与える量を決めるのがいいと思います。
また、最初にも紹介しましたが、コツメカワウソペットとして飼育されている歴史も浅く、わかっていないことも多いです。
どんな餌を与えるべきかなどわかっていないことも多く、診察してくれる動物病院も少ないので、ペットとして飼育しやすい動物ではありません。
とても可愛いので、飼ってみたい人も多いと思いますが、その点に注意して飼育するようにしましょう。
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