フェネックの値段はいくら?フェネックの値段や飼育費用について紹介!!
フェネックはとても可愛らしく、エキゾチックアニマルの中でも人気があります。飼ってみないけどフェネックについてよく知らない人も多いと思います。今回の記事では、フェネックの値段や飼育費用について紹介します。
フェネックはエキゾチックアニマルの中でも人気が高く、ペットとして飼育されることも多い動物です。
見た目がとても可愛らしいので、飼ってみたい人も多いと思います。ただ、犬や猫のように飼育できるわけでないので、フェネックを飼育する場合はフェネックについてよく知っておきましょう。可愛いからと言って簡単にお迎えしてしまうと、意外に飼育が大変で困ってしまうことも多いです。
今回の記事ではフェネックの値段や飼育費用について紹介するので、フェネックを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。
フェネックとは
フェネックはイヌ科キツネ族に分類される動物で、狐の仲間になります。イヌ科の中でも最小のサイズで、世界最小のキツネとしても知られています。
キツネの仲間なので、顔つきはキツネで、耳がとても大きいのが特徴です。耳のサイズはとても大きくて、フェネックの顔よりも大きな耳を持っています。
フェネックは北アフリカやサハラ砂漠などの砂漠地帯に生息している動物です。。砂漠地帯では深い巣穴を掘って、その中で暮らしています。
砂漠はとても暑いので、フェネックは昼間は巣穴でじっとしていて、夜になると餌を求めて活動します。
夜行性なので、飼育していると夜に鳴いたり、ケージ内で砂堀をします。鳴き声は高く声も大きいので、集合住宅で飼育していると近隣の迷惑になってしまうので、飼育が難しいと思います。フェネックをお迎えするときは、ちゃんと飼育することができる環境かもよく考えてからお迎えするようにしましょう。
フェネックは雑食性なので、野生下ではネズミや鳥などの小動物や爬虫類、昆虫、果物や植物など様々なものを食べています。また、ほとんど雨の降らない地域に生息しているので、渇きにも強いです。
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フェネックの値段はどのぐらい?
フェネックは原産地で個体数が減っていて、ワシントン条約の規制対象になっていて、商取引に制限がされているので、輸入量が少なく値段も高いです。
ショップなどにもよりますが、50万円から100万円以上で販売されていることが多いです。
国内でも繁殖されているのでブリーダーから直接購入することもできますが、繁殖が簡単な動物ではないので、ショップと同様の値段で販売されています。フェネックは猫や犬よりもブリーダーが少なく、流通量が少ないので、販売価格は高くなっています。
ペットショップで販売していることも少ないので、フェネックを購入する場合はブリーダーさんから直接購入するのがいいと思います。
お迎えするときは信頼できるブリーダーさんから、フェネックの飼育についてよく教えてもらうようにしましょう。
フェネックの特徴
簡単に寿命や性格についても紹介します。
フェネックの寿命について
飼育下では15年ほどだと言われています。
野生下では10年ほどだと言われていますが、ほとんどがジャッカルやハイエナ、オオワシなどの肉食の動物に食べられてしまい寿命を全うすることができないのが原因だと言われています。
飼育下では15年ほど、長生きな個体だと20年ほど生きることもあるそうなので、長く付き合うことができます。
フェネックの性格について
フェネックはとても臆病な動物です。
野生下では肉食動物に食べられてしまうことが多く、食物連鎖の中では下位に属しています。
他の肉食動物に比べて鋭い爪や牙などを持っていないので、他の動物と戦うことはほとんどなく、基本的に身の危険を感じたら逃げ出します。
食物連鎖の下位にいるフェネックは天敵に狙われていないかなど常に警戒をしています。
飼育下でも警戒心が高く、人が近ずくと逃げ出してしまうことも多いです。小さい時から飼育することで、人になれることもありますが、大人のフェネックを人に慣れさせるのは難しいです。
触られるのが嫌な場合は飼い主に噛み付くことがあります。小型の動物ですが本気で噛まれれば怪我をしてしまうので、注意してください。
慣れれば犬のように尻尾を降ったり、撫でて欲しい保tきはお腹を見せて甘えてきます。人に慣れている姿はとても可愛いですが、飼育する場合は危険についても知っておきましょう。
フェネックの飼育費用について
フェネックはそれほど体長も大きくなく、特別な飼育用品が必要なわけでもないので、飼育費用はそこまで高くありません。
飼育ケージ、給水ボトル、餌用食器、リードなど合わせても3万円ほどで収まります。フェネック用の飼育用品が販売しているわけではないので、犬用や猫用のものを代用するのが一般的です。
フェネックは小型犬ほどの大きさですが、運動量が多く狭いケージだと運動不足になってしまったり、ストレスをためてしまうので、ケージは中型犬か大型犬用の大きめのものを用意しましょう。
また、高いところに登るのも好きなので、ケージ内にはハンモックなどを設置してあげると喜びます。リードや首輪は動物病院に連れて行く場合に必要になります。
フェネックは散歩をさせることもできますが、警戒心が強く臆病な性格をしているので、散歩を怖がってしまう場合があります。怖がっている場合は無理に散歩をさせなくても大丈夫です。
フェネックの餌代について
最初の方にも紹介しましたがフェネックは雑食性の動物で様々なものを食べることができます。
ペットとして飼育する場合は、ドックフードやキャットフードなどをメインに与え、その他にキャベツや人参などの野菜、リンゴやバナナなどの果物を副菜として与えるのが一般的です。
他にもゆで卵や煮干し、犬用のビーフジャーキーなどもおやつとして与えるのことができます。
餌の量は運動量などによって変わってくるので、日々体重を測りながら痩せすぎない量に調整してください。餌の回数は朝と夜の1日2回与えるようにしてください。
ドックフードやキャットフードを食べてくれるので、餌代はそこまで高くありません。リンゴやキャベツなどを用意しても餌代は月に5000〜10000円ほどで収まります。
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フェネックのワクチンについて
犬を飼育する場合は狂犬病ワクチンを1年に1回打つ気味がありますが、フェネックは同じイヌ科ですが、その義務はありません。
また、犬を飼育するときはジステンパー予防などの混合ワクチンもよく打ちますが、こちらもフェネックに打つ必要はありません。
フェネックも同じイヌ科ですが、犬に対してのワクチンの摂取量は確立していても、フェネックに対しての摂取量はまだ確率していないので、混合ワクチンを打つことによって、フェネックがジステンパーに感染してしまうことがあります。
なのでワクチンを打つ場合はフェネックの診察に慣れている獣医さんやブリーダーの方に相談をして、打ったほうがいいのか、打たない方がいいのか、打つとしたらどの種類のワクチンがいいのか選択するようにしましょう。
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