カワウソの値段はどのぐらい?カワウソの販売価格や飼育費用について紹介!!
カワウソは近年ペットとしてとても人気があり、飼ってみたい人も多いと思います。ただ、値段がどのぐらいなのかや寿命がどのぐらいなのかなどわからないことも多いと思います。今回の記事ではコツメカワウソの値段や寿命について紹介します。
カワウソは見た目も可愛らしく、仕草も可愛いので、水族館などでも人気の動物です。ペットとして飼育することもできるので、飼ってみたい方も多いと思います。
ただ、コツメカワウソの値段はとても高く、流通量も少ないので、入手が大変です。
今回の記事では、コツメカワウソの値段や寿命について紹介するので、コツメカワウソを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。
カワウソはペットにできる?
カワウソは一般家庭でもペットとして飼育することができます。
特にコツメカワウソがペットとして販売されていることが多く、エキゾチックアニマル専門店で販売されていることがあります。
ペットとして流通していますが、流通量はとても少なく販売しているお店も少ないです。コツメカワウソを買いたいと思っても、すぐに購入することができるわけではなく、実際に購入してお迎えするまでには時間がかかる場合が多いです。
コツメカワウソはワシントン条約で規制されています。商業目的での国際取引が禁止されているので、国内で販売されているコツメカワウソはブリードされた個体です。
ブリード個体しか販売されないこともあり、流通量はとても少なくなっています。国内においても購入する際や譲渡をする際は国への登録が必要なので、ペットとしてお迎えするのはとても大変です。
コツメカワウソの値段について
コツメカワウソはエキゾチックアニマルの中でも値段が高く、100万円以上で販売されていることが多いです。
数年前までは50万円ほどで販売されていることもありましたが、近年はテレビやインターネットなどで紹介されて、人気も高くなったこととワシントン条約で規制されたことにより販売価格は高騰しています。
近年は繁殖個体の販売も増えてきているので、少しずつ値段も下がってくるかもしれません。
それでも人気が高く、すぐに売れてしまうので、購入したい場合はあらかじめ予約をしておく必要があります。予約の場合は値段がはっきり決まっていないことも多いので購入する際は注意してください。
コツメカワウソの飼育は難しい?飼育方法や必要な設備、飼育の注意点を紹介!
コツメカワウソを購入するときの注意点
世界には13種類のカワウソが生息していて、そのほとんどが絶滅の危機に瀕しています。
ペットとして人気のコツメカワウソも絶滅危惧種Ⅱ類に分類されていて、ワシントン条約で規制もされています。
コツメカワウソはタイなどに生息していますが、現地では15000円ほどで販売されているそうです。
日本に持ち込めば100万円ほどで販売することができるので、密輸されることもあり、何度かニュースにもなっています。
国内で密輸されたコツメカワウソが販売されていることもあるので、購入する際はしっかりと許可証があるかなど確認して、正規ルートで販売しているお店から購入するようにしましょう。
カワウソの飼育費用について
飼育費用にはそれほど高くありません。
飼育設備は2〜3万円ほどで揃えることができます。簡単にコツメカワウソを飼育する際に必要な設備と大体の販売価格について紹介します。
飼育ケージ
運動量が多い動物なので、在宅時は室内で放し飼いさせておくことができますが、外出時や目を離す時は飼育ケージに入れておく必要があります。
カワウソ用の飼育ケージは販売されていないので、中型犬用の飼育ケージを代用するのがおすすめです。コツメカワウソは運動量の多い動物なので、飼育ケージはなるべく広いものを使用するようにしましょう。中型犬用の飼育ケージは1万円前後で購入することができます。
トロ舟
カワウソは水辺に生息している動物で、毎日水浴びをしないとストレスが溜まってしまいます。泳ぐことが好きな動物なので、トロ舟や子供用のビニールプールを用意して水浴びができるようにしましょう。
トロ舟や子供用のビニールプールは2,000〜3,000円で購入することができます。
トイレ
カワウソはしつけをすることでトイレを覚えることができます。トイレ用のトレーとペットシーツを用意してトイレのしつけをするようにしましょう。
カワウソはフンの量も多いので、ペットシーツはこまめに交換するようにしましょう。トイレも2,000円ほどで用意することができます。
おもちゃ
カワウソは好奇心が旺盛なので、おもちゃで遊ぶのが大好きです。
おもちゃは小さなぬいぐるみやボール、猫用のおもちゃなどで遊ぶことができます。手先が器用なので、手を使って遊ぶおもちゃも好きなので、そういったもので一緒に遊ぶようにしましょう。
コツメカワウソ餌代について
カワウソは肉食の動物で、自然界では魚や貝類、甲殻類などを食べています。甲殻類や貝類を食べているので、顎の力がとても強いです。
飼育する場合はフェレットフードやキャットフードをメインに与え、おやつとして、アジなど魚やささみなどをお肉を与えるようにしましょう。
餌の量は体重の15%が目安になります。コツメカワウソは体重は大人になっても3〜4キロほどで、1日に餌の量も500〜600グラムほどで大丈夫です。
魚介類などを用意して与えていると餌代は高くなってしまいますが、フェレットフードやキャットフードを与えて飼育することができるので、餌代はそれほど高くありません。
フェレット用のフードも販売されていますが、フェレット用のフードはキャットフードに比べて値段が高いです。高いと言っても1ヶ月で1万円ほどです。
フェレット用のフードの他に味などの魚や鳥のささみや野菜などを与えても月の餌代は2万円ほどですみます。
コツメカワウソの餌は何がいい?コツメカワウソが何を食べるのか紹介!!
コツメカワウソの寿命について
飼育下では寿命は10〜15年ほどだと言われています。個体によっては20年ほど生きることもあるそうなので、長く付き合うことができます。
ただ、カワウソは飼育数が少なくわかっていないことも多いです。病気になっても診察してくれる病院も少ないので、ほかの動物に比べて飼育が難しいです。
なので、コツメカワウソを飼育する場合はまずはコツメカワウソを見てくれる病院を探しておきましょう。
ストレスによって餌を食べなくなってしまうこともあります。水浴びができなかったり遊ぶ時間が少なかったりするとストレスになってしまうので、しっかりと時間を作って構ってあげるようにしてください。
長生きな動物なので、飼育する場合はしっかりと最後まで飼いきれるかよく考えてからお迎えするようにしましょう。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません