デグーの寿命はどのぐらい?寿命と長生きさせるために大切なことを紹介!!

2020年2月17日

デグー

デグーはペットショップで見かけることも多く、ペットとして人気の高い動物です。一人暮らしの方でも飼いやすいので、飼ってみたい人も多いと思います。ただ、お迎えするなら寿命がどのぐらいなのか気になりますよね。今回の記事では、デグーの寿命について紹介します。

 

 

デグーはネズミの仲間で、ずんぐりした体型がとても可愛らしく、人にもなつきやすいのでペットとして人気があります。ペットショップで見かける機会も多く、販売価格も比較的手頃なので、飼ってみたいかたも多いと思います。

 

手軽に飼育を始めることのできるデグーですが、寿命が長いのでお迎えする場合は最後まで飼いきれるかよく考えてからお迎えするようにしましょう。

 

今回の記事では、デグーの寿命について紹介するので、デグーを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。

 

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デグーの寿命について

 

 

デグーの寿命は5〜8年ほどだと言われていますが、個体によっては10年以上生きることもあります。

 

ハムスターやリスなどの小動物の寿命は3〜5年ほどなので、デグーは他の小動物に比べて長生きな動物です。

 

野生下での寿命は2年ほどだと言われていますが、それは天敵が多く、捕食されてしまうことが多いことが原因のようです。

 

 

デグーを長生きさせるには

 

 

デグーを長生きさせるためにはストレスの少ない環境で飼育をして、栄養バランスのとれた餌を与えるようにしましょう。

 

糖尿病について

 

 

デグーは糖分を分解する能力が低いので、果物などの糖分の多い餌を与えていると糖尿病になってしまうことがあり寿命が短くなってしまいます。

 

また、糖尿病にならなくても肥満になってしまうと様々な病気の原因になってしまうので、喜ぶからといっておやつをたくさん与えたりしないようにしましょう。

 

 

不正咬合について

 

 

また、不正咬合に注意が必要です。不正咬合は歯並びや噛み合わせに問題がある状態のことをさしています。

 

遺伝的に歯並びが悪いデグーもいますが、飼育環境によって不正咬合になってしまうことがあります。不正咬合になる原因はストレスによって、ケージを齧る癖があり、それが歯に負担をかけていたり、牧草を食べないため歯が削れないことが原因だと言われています。

 

他にも餌のバランスが悪く、正常に歯が伸びていないや蜂蜜やドライフルーツなど糖分の多い餌を与えていることが原因で、歯周病になってしまったため不正咬合になると言われています。

 

不正咬合は子供のデグーでも起こることがあります。症状が悪化すると餌を食べることができなくなるので、早めに異常に気づいてあげるようにしましょう。

 

不正咬合になるとかじり木を噛まなくなったり、硬いペレットを食べなくなります。他にもよだれが出るようになったり、口臭がするようになると不正咬合になっている可能性があるので病院で見てもらうようにしましょう。

 

 

不正咬合の予防について

 

 

不正咬合を予防するには牧草など噛む回数の多い餌を与えることで予防することができます。ペレットだけを与えるのでなく、牧草もちゃんと与えるようにしましょう。

 

また、ケージを齧るのが不正咬合になる大きな原因です。ケージを齧るのは退屈していることが原因と言われています。なので、ケージ内におもちゃを入れたり、ケージから出して一緒に遊んであげるようにしましょう。

 

 

高齢のデグーの飼育について

 

 

デグーは生後4年ほどになると高齢に入ってきます。

 

個体差はありますが4年目ぐらいから元気がなくなってくることが多いです。今まで回し車で遊んでた子も遊ぶ時間が少なくなってきます。今まで活発に活動していた時と同じだけ餌を与えていると肥満になってしまうので、高齢になってあまり遊ばなくなったら餌の量を少なくしましょう。

 

高カロリーなおやつを与えすぎないようにして、牧草の量を増やすようにしましょう。高齢になっても歯はのびつずけるので、牧草の量を少なくすると不正咬合になってしまうことがあるので気をつけてください。

 

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デグー

Posted by petshiiku