マメルリハの特徴と飼育方法について紹介!!
マメルリハはインコの中でも特に綺麗な種類です。オカメインコやセキセイインコの方が有名なので、名前を聞いたことがない人もいると思いますが、飼育も簡単で見た目も美しいので女性を中心に近年とても人気の高いインコです。今回の記事では、マメルリハの特徴と飼育方法について紹介します。
マメルリハはインコの中でも小型の種類で、ペットとして飼育されているインコの中では最小の種類です。
カラーが美しいことで有名で女性を中心に特に人気があります。カラーバリエーションも豊富なので、どの個体を飼育するか選ぶのも楽しいと思います。
今回の記事ではマメルリハの特徴や飼育方法について紹介するので、マメルリハを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。
マメルリハについて
マメルリハはインコ科ルリハインコ属に分類される鳥です。
体長が13cmほどと小さいので、マメという名前がついています。インコの中ではセキセイインコがペットとして人気ですが、そのセキセイインコよりも体長が小さいインコです。
カラーバリエーションが豊富なことで有名で、基本はグリーンですが他にもブルーやイエロー、ホワイトなどもいます。
個体によってカラーが違うので、色々見て選ぶのも楽しいと思います。
飼育も簡単で繁殖させることもできるので、様々なカラーのマメルリハを飼育して繁殖を楽しむこともできます。
体はコザクラインコのように丸っこくて可愛らしい体つきをしています。
寿命は20年ほどなので小型のインコの中ではとても長生きな種類です。とても長生きなので、お迎えする際はちゃんと飼いきれるか考えてからにしましょう。
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マメルリハの生態について
マメルリハは南アフリカのエクアドルやペルーなどに生息している鳥です。
成熟するのが早く成長の早い個体だと生後2ヶ月ほどで繁殖を行うことができます。
もし繁殖をさせようと思ったら、生後半年以内の個体でペアリングすると上手くいくことが多いです。
ペアリングが上手くいくとクチバシをぶつけ合います。ペアになるとよく寄り添っています。
クチバシをぶつけ合う行為は喧嘩をしているようにも見えますが、血が出たり怪我をしてなければ問題ありません。本当に喧嘩をすると血が出たり怪我をするほど激しく喧嘩をします。
ペアが上手くいっていれば、あとは巣箱と、巣箱の中に卵が転がらないように巣材を敷いておくだけで繁殖させることができます。
マメルリハの値段について
マメルリハはそれほど流通量が多くありません。
なので、大きなペットショップじゃないとなかなか見かけません。マメルリハを購入したい場合は、鳥を多く扱っているショップや大きなペットショップで探して見てください。
マメルリハは大体2万円ほどで販売されています。ただ、手乗りであったりヒナのマメルリハは少し値段が高くなっています。
他にはカラーによっても値段は多少違います。
マメルリハの飼育方法
マメルリハの飼育は難しくありません。繁殖もさせやすく、ヒナも良く販売されています
マメルリハのヒナはとても体が小さいので、餌や保温などに気をつける部分も必要ですが、成鳥になれば温度の変化にも強く、飼育は簡単です。
ヒナから飼育すれば手乗りにすることもできます。
体長が小さいので飼育ケージはそれほど大きなものは必要ありません。複数で飼育することもできますが、喧嘩してしまうこともあるので、ペアで飼育するか単独で飼育するようにしましょう。
大人になれば寒さにも強くなり、大人であれば屋外でも越冬することができると言われています。
ただ、屋外での飼育は体への負担も多く、危険も多いので室内で飼育して、冬場はペット用ヒーターを使って保温するようにしましょう。
飼育ケージの中には止まり木、水入れ、餌入れ、巣箱、鳥用のおもちゃを設置しておきましょう。
マメルリハは1人で遊ぶのも大好きなので、おもちゃを設置すると、おもちゃで遊んでいます。
マメルリハの餌について
マメルリハ他のインコ同様にペレットやシードを与えて飼育することができます。メインにペレットを与えて、おやつとしてたまに野菜や果物を与えるのがいいと思います。
ペレットには必要な栄養素がしっかりと含まれているので、特別他の餌を与えなければいけないわけではありません。
ペレットに比べてシードは嗜好性が高いので、シードばかり与えているとペレットを食べなくなってしまうので気をつけてください。
もしペレットを食べない場合はシードと混ぜて与えて見てください。
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