ナマケモノはペットにできる?ナマケモノの特徴や値段や飼育方法を紹介!!
木の上でゆっくりと生活をしているナマケモノ。見た目も可愛らしいので、好きな人も多いと思います。そんなナマケモノですが、実はペットとして飼育することができます。今回の記事ではナマケモノの特徴や値段、飼育方法などについて紹介します。
ナマケモノはとてものんびりした動物で、ゆっくりと生きているナマケモノを見ることで癒される人も多いと思います。
ナマケモノは不思議な魅力があり、飼ってみたい人も多いと思います。実はナマケモノは家庭でも飼育することができ、ペットとして販売されています。
今回の記事ではナマケモノの特徴や飼育方法について紹介するので、ナマケモノを飼育してみたい方はぜひ読んでみてください。
ナマケモノについて
ナマケモノはゆったりとした動きをしていて、名前の通り怠けているように見える動物です。ナマケモノは1日に20時間も寝ると言われていて、1日のほとんどを寝て過ごします。
一生のうつのほとんどを木にぶら下がって生活して週に1度木から降りて地上で排泄と排便をします。
主に葉っぱを食べて生活していますが、自分に生えた苔も食べます。1日に10gほどの植物を摂取するだけで生きていけることがわかっています。ほとんど餌を食べなくていいので、餌を食べずに1日のほとんどの時間を寝ています。
ナマケモノはジャガーやワシなどに捕食させることがありますが、捕食されても逃げたり暴れたりせず、すぐに諦めるという面白い生態をしています。
ナマケモノの種類について
ナマケモノには前足の爪が3本のミツユビナマケモノと2本のフタユビナマケモノがいます。
ミツユビナマケモノはワシントン条約で保護されているので、日本に輸入することができません。ペットとして販売されているナマケモノはフタユビナマケモノになります。
ナマケモノの寿命
ナマケモノの寿命は平均20年ほどだと言われています。ただ、野生下では底まで生きられる個体は少ないです。
動きがとても遅いので天敵に見つかってしまうと逃げることはできないので、抵抗することもなく、捕食されてしまいます。
寿命は20年ほどだと言われていますが、人間に飼育されている個体は30年ほど生きると言われています。犬や猫などのペットに比べて長生きなので、飼育する際はちゃんと最後まで責任を持って飼育するようにしましょう。
ナマケモノの販売価格
ナマケモノはペットとして流通していることが少ないので、値段はお店にもよって違いますが、だいたい70〜100万円ほどで販売されていることが多いです。
販売していることも少ないので、ナマケモノを飼育したい場合はペットショップなどで聞いて、探してもらうか、入荷したら教えてもらうようにしましょう。
ナマケモノの飼育方法
ナマケモノは熱帯雨林に生息しているので、飼育する場合は温度が30度前後、湿度が70%前後の環境で飼育する必要があります。
ナマケモノは寒い環境だと消化器官が正常に働かないので、餌を食べてもエネルギーを作ることができません。餌をちゃんと消化することができないと満腹でも餓死してしまうことがあるので、飼育する際は室温が下がらないように注意してください。
人間には生活しずらい環境なので、ナマケモノを飼育する場合は大きな温室などを用意してその中で飼育するのがいいと思います。
他には登り木を設置しましょう。ぶら下がることができるものを用意して、登り木の他にはロープなどを設置することで、ロープを伝って移動することができます。
ナマケモノの餌について
餌は1日に8〜10gほどしか必要ないので、食費は少なく抑えることができます。食べるものはほうれん草や小松菜などの葉野菜の他に、ニンジンなどの根菜、バナナやリンゴなどの果物も食べることができます。
ナマケモノは雑食性なので、いろいろなものを食べることができます。餌を食べる量は少ないのですが、毎日ちゃんと餌が食べられるようにしましょう。
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