フクロモモンガの寿命はどのぐらい?寿命と長生きさせる方法を紹介!!

フクロモモンガ

フクロモモンガは見た目も可愛らしいので、ペットとしてとても人気の高い動物です。大きな瞳をしていて、見た目も可愛いので飼ってみたい人も多いと思います。ただ、どのぐらい生きるのかなどわからないことも多いですよね。今回の記事ではフクロモモンガの寿命と長生きさせる方法について紹介します。

 

フクロモモンガはエキゾチックアニマルの中では販売価格がそこまで高くなく、手の出しやすい動物です。小動物を取り扱っているペットショップで販売されていることも多く、飼ってみたい人も多いと思います。

 

しっかりと飼育すれば飼い主にも懐いてくれるので、手に乗ってくれたり、甘えてくることもあり、飼っていてとても楽しい動物です。飼いたいけど寿命がどのぐらいなのかわからないことも多いと思います。

 

今回の記事ではフクロモモンガの寿命と長生きさせる方法を紹介するので、フクロモモンガを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。

 

 

フクロモモンガの寿命について

 

 

ペットを飼育するなら最後まで責任を持って飼育する必要があります。責任を持って飼育するためにも飼育を始める前に寿命について知っておきましょう。

 

フクロモモンガの寿命は平均で5〜8年ほどだと言われています。

 

他の小動物に比べると比較的寿命が長いので、ちゃんと最後まで責任を持って飼育するようにしましょう。平均では5〜8年ほどですが、中には10年以上生きたという例もあります。

 

なので、フクロモモンガを飼育する場合は長生きすることも考えて飼育を始めるようにしましょう。

 

 

フクロモモンガを長生きさせるには

 

 

フクロモモンガを長生きさせるためにはなるべくストレスの少ない環境で飼育して、しっかりと栄養バランスの取れた餌を与えることが大切です。

 

簡単にフクロモモンガを長生きさせる方法を紹介します。

 

 

運動不足にならないようにする

 

 

ケージ内だけで飼育していると運動不足になってしまいます。なので、フクロモモンガを飼育する場合はケージから出して室内で遊ばせるようにしましょう。

 

ただ、お迎えしたばかりだと飼い主や新しい環境を怖がっていて、室内で遊ばせるとストレスになってしまうので、遊ばせるのは飼い主や飼育環境に慣れてからにしましょう。

 

フクロモモンガの他に動物がいると怪我をしてしまうことがあるので、室内で遊ばせるときは目を離さないようにしましょう。

 

 

バランスのいい餌を与える

 

 

フクロモモンガを飼育する場合はフクロモモンガ専用のフードで飼育することが一般的です。

 

ただ、それだけでは十分な栄誉が取れないと言われているので、フクロモモンガ専用フードの他に、野菜や果物、コオロギやミルワームなどの昆虫を与えるようにしましょう。

 

他にも種子を食べることができますが、種子類は脂肪分が多いものもあるので、与えすぎに注意してください。果物も糖質が多く、与えすぎると肥満になってしまうので、与えすぎないようにしましょう。

 

また、フクロモモンガはクル病になりやすいと言われています。クル病はビタミンが足りなくなり、骨をちゃんと作ることができなくなってしまい、骨が脆くなる病気です。

 

クル病にならないようにするには日光浴をできるようにしたり、ビタミンやカルシウムなどの栄養が不足しないようにしましょう。

 

 

清潔な環境で飼育する

 

当たり前ですが不衛生な環境で飼育しているとフクロモモンガは病気になってしまいます。

 

フクロモモンガが病気になるだけでなく、飼い主が病気になってしまうこともあるので、ちゃんと掃除をして清潔な環境で飼育しましょう。

 

フクロモモンガを飼育していると餌の食べ残しやフンなどでケージ内は汚れてしまいます。なので、食べ残しやフンがある時は掃除をして取り除く、ケージが臭くなってきたらケージを丸洗いする様にしましょう。

 

ハンモックを使用している場合はハンモックも汚れてくるので、定期的に選択をしてください。フクロモモンガは自分の匂いがしない場所では落ち着くことができないので、ハンモックを掃除するときは柔軟剤などは使用しない様にしましょう。