ワラビーはペットにできる?飼育方法や値段・餌など紹介!!
ワラビーは動物園で見かけることの多い動物です。とても可愛らしいので、飼ってみたい人も多いと思います。ワラビーは実は一般家庭でもペットとして飼育することができます。今回の記事ではワラビーの特徴や飼育方法について紹介します。
ワラビーはたまにペットショップで見かけることがある動物です。動物園で見かけることが多いですが、一般家庭でもペットとして飼育することができるので飼ってみたい人も多いと思います。
体長が大きくてペットとしても一般的ではないので、飼育は難しいですが人にも慣れるので、スキンシップを楽しむことができる動物です。
今回の記事ではワラビーの特徴や飼育方法を紹介するので、ワラビーを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。
ワラビーについて
ワラビーはカンガルーと同じ有袋類で、実はカンガルーとワラビーで明確な違いがあるわけではありません。
カンガルーの中でも体重が25kg以下の種類がワラビーと呼ばれています。
オーストラリアに生息している動物で、カンガルーのように後ろ足が発達していて、ぴょんぴょんと飛び跳ねて有働をします。
運動量の多い動物なので、飼育する際は庭などで運動させたり、室内で放し飼いをする必要があります。ジャンプで移動するのでマンションやアパートだと近隣の迷惑になってしまうことがあるので注意してください。
ワラビーの寿命について
寿命は種類にもよりますが、平均で10〜15年ほどになります。
飼育環境や餌によって寿命は変わってくるので、飼育する際はバランスのいい餌を与えて、ストレスの少ない環境で飼育しましょう。
ワラビーはペットとして一般的ではないので、飼育する場合はワラビーを診察してくれる動物病院を探しておきましょう。あらかじ動物病院を探しておくことで、病気になったり怪我をしてしまった時に慌てなくて済みます。
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ワラビーの種類について
日本ではダマワラビー、ダマヤブワラビー、ベネットワラビー、パルマワラビーの4種類が販売されています。
ワラビーの体長は種類によって違いますが、だいたい50〜100cmほどです。
中でもパルマワラビーは最も小さい種類で、体長は50cm程度で、体重は4〜5kgほどです。
流通量は少なく、販売価格は30万円前後になります。
日本で1番販売されているのがダマワラビーです。ダマワラビーも小型の種類で、体長は40〜60cmほどになります。
ワラビーの販売価格について
ダマワラビーはワラビーの中でも流通量が多いので、販売価格が安く15万円ほどで購入することができます。
パルマワラビーのような小さい種類は販売価格が高くなる傾向があります。
ワラビーを飼育する際の注意点
ワラビーはペットとして一般的ではなく、犬や猫に比べて飼育も大変です。まずはワラビーを飼育する際の注意点について紹介するので、ワラビーを飼育してみようと思う方は、最後まで飼いきれるか考えながら読んでみてください。
広いスペースが必要
ワラビーは本来広い大地を飛び回っています。
そのため運動量が多いので室内で飼育していると運動不足になりやすいので注意が必要です。また、ジャンプ力が高いので、犬用のサークルなどで仕切りをしていても飛び越えてしまうことがあります。
室内で飼育する場合は十分に運動ができるように広いスペースを用意して、毎日庭などで運動をさせるようにしましょう。
トイレを覚えない
うさぎと同様にワラビーはトイレを覚えることができません。
室内で飼育する場合はどこでトイレをしてもいいようにあまりものを置かないなどの工夫が必要です。
ワラビーは夜行性
ワラビーは夜行性です。
夜になると活発に活動を始めるので、寝ている時に部屋でバタバタと飛び回るので、人間とは生活リズムが合いません。
自分は我慢することができてもマンションなどで飼育していると苦情がきてしまうことがあるので、飼育する場合はそういった環境も整える必要があります。
ワラビーの飼育方法
ワラビーを飼育する際は犬用のケージやサークルが必要になります。
ジャンプして逃げてしまうことがあるので、ある程度高さがあって広いケージを用意しましょう。
ケージの他に自由に動き回れるスペースを用意しましょう。ワラビーはトイレの場所を覚えることができないので、フンは見つけたら掃除をするようにしましょう。
ワラビーは人にも慣れやすく、餌をあげるときなどに声をかけていると飼い主に懐いてくれますが、その反面臆病な性格をしています。
大きな音や声を出すと飼い主に恐怖心を持ってしまうので注意してください。
また、スキンシップをしすぎるとストレスをためてしまうので、無理なスキンシップをやめましょう。
ワラビーの餌について
ワラビーは草食性の動物なので、飼育する際は牧草やウサギ用のペレットをメインに与えてください。
他にも果物や野菜を食べることができるので、副食としてリンゴやバナナ、みかんなどの果物や小松菜などの野菜を与えるのがオススメです。
ワラビーは口の中が繊細で、トゲがあるものなどを食べると口の中が傷ついてしまうので注意してください。
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