ニホンザルってペットにできる?ニホンザルの飼育方法や特徴を紹介!!
人間に近く、見た目も可愛らしいニホンザル。動物園でもとても人気で、テレビで見かける機会も多いので、日本人に馴染み深い動物です。とても可愛らしいので、飼ってみたい人も多いと思います。今回の記事ではニホンザルの特徴や飼育方法について紹介します。
ニホンザルはペットとして飼育することができますが、飼育するには注意しなければいけないこともあります。
深くコミュニケーションを取ることができます。飼育は簡単ではありませんが、良いパートナーになってくれるので、飼ってみたい人も多いと思います。
今回の記事ではニホンザルの特徴と飼育方法について紹介するので、ニホンザルを飼ってみたい人はぜひ読んでみてください。
ニホンザルの特徴
ニホンザルは日本に生息しているサルで、名前の通り日本の固有種のサルになります。
山岳地帯に生息していて、野生でもたくさんの数のニホンザルが日本に生息しています。東北地方〜九州地方まで広い地域に生息していて、地域によって見た目が違います。
寒い地域に生息しているニホンザルの方が体毛が多くなっています。ニホンザルは社会性を持っていて、数十匹〜数百匹の群れを作って生活をしています。
体長は60cmほどで、体重は15kgほどまで成長します。
寿命は長く25〜30年ほどと言われています。ただ、しっかりと飼育すれば30年以上生きることもあるので、飼育する際はしっかりと飼育環境を整えるようにしましょう。
ニホンザルは飼育できる?
ニホンザルはペットショップで販売されていることはほとんどありません。
サルを販売している専門店があるので、そういったお店で探してみるのが良いと思います。
流通量が少ないので、販売価格にはばらつきがあります。だいたい30〜60万円ほどで販売されていることが多いです。
ニホンザルはは指定動物に指定されているので、飼育する場合には都道府県知事の許可が必要になります。
指定動物を飼育するには定められた飼育設備や保管方法が決められているので、条件をクリアしなければ許可をもらうことができません。
ニホンザルの飼育に必要なもの
飼育ケージ
ケージはなるべく大きなものを用意するようにしましょう。
ケージを使用しに場合は広い部屋を用意してニホンザルが動き回れるように止まり木やロープなどを張っておくようにしましょう。
運動量が少ない環境だと太ってしまったりストレスをためてしまうので、運動不足にならないように注意してください。
餌
餌はバナナなどの果物や野菜などをメインに与えるのが良いと思います。
サル用の人工餌も販売されているので、そういったものを与えるのも良いと思います。
他には昆虫を食べることもできます。コオロギはペットショップでも売っているので、コオロギをたまに与えるのが良いと思います。
人が食べる食品を食べることもできますが、味が濃いものなどは健康に良くないので与えすぎに注意してください。
オムツ
ニホンザルはトイレの場所を覚えることができません。
特定の場所でトイレをする習慣がないので、好きな場所でしてしまいます。
そのままだと掃除をするのが大変になってしまうので、飼育する際はオムツをして飼育されることが多いです。
しつけについて
社会性を持っている動物で、社会の中では上下関係がしっかりと決まっています。
なので、飼育する際はしっかりと飼い主が上だということを理解してもらう必要があります。飼い始めからしっかりとしつけしておかないと問題行動を起こしてしまうので注意してください。
メスよりもオスの方が人に慣れやすいと言われています。なので、ニホンザルを飼育するならオスを飼育するのがオススメです。
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