カコミスルってどんな動物?カコミスルの特徴や飼育方法について紹介!!

2020年2月14日

カコミスル

カコミスルは猫なのかアライグマなのかよくわからない可愛らしい見た目をしている動物です。あまり知られていない動物ですが見た目も可愛くペットとして飼育することができます。今回の記事ではカコミスルの特徴や飼育方法について紹介します。

 

 

カコミスルという動物の名前を聞いたことがない人も多いと思います。カコミスルはとても可愛らしい顔つきをしていて尻尾が長く見た目も可愛い動物です。

 

猫にもアライグマやハクビシンにも似ていて、体長もそれほど大きくなく、動物です。エキゾチックアニマルの中でも飼育されることが少なく、珍しい種類になります。

 

今回の記事ではカコミスルの特徴や飼育方法について紹介するので、カコミスルを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。

 

 

カコミスルの特徴

 

 

カコミスルはネコ目アライグマ科に分類されている動物で、アライグマの仲間になります。

 

アライグマ科の中で最小と言われていて、ネコよりも小さく、体長は最大で40cmほどまでしか成長しません。

 

体長は40cmほどですが尻尾が長く、体長と同じぐらいの長さの尻尾を持っています。なので、体長が40cmのカコミスルであれば尻尾も40cmほどになります。

 

手足が短くいての歩いている姿がとてもか愛らしい動物です。

 

北アメリカやメキシコなどに生息していて、乾燥した砂漠地帯で生息しています。砂漠の渓谷や洞窟などに生息していて、大きな岩などがある岩場に隠れて暮らしていると言われています。

 

水辺に近い場所を好んでいて、水源が豊富な場所に生息しています。

 

木登りも得意で、ネズミなどの小動物を捕獲するのも上手です。木登りが得意ですが樹上で暮らすわけではなく、地表で生活をしています。

 

夜行性の動物なので、昼は寝ていることが多く、夜になると獲物を探して活動します。

 

名前の由来はナワトル語で、カコが半分、ミスルがピューマという意味で、小さいピューマという意味で、カコミスルと呼ばれています。

 

基本的には単独で行動する動物で群れを作ったりはしませんが、お互いに巣穴を共有して使ったり、スキンシップをすることもあるそうです。

 

キンカジューの飼育にはいくらかかる?販売価格、飼育費用、餌代について紹介!!

 

カコミスルの食性について

 

 

カコミスルは雑食の動物になります。

 

雑食なので、様々なものを食べることができます。主には昆虫や小動物などを食べていますが動物性の餌の他に果物なども食べます。

 

 

カコミスルの値段と寿命

 

 

カコミスルの寿命はおよそ7年ほどだと言われています。

 

比較的長生きする生き物なので、飼育する場合はちゃんと飼いきれるか考えてから飼育するようにしましょう。

 

販売価格は30〜50万円ほどです。

 

日本ではペットとして一般的でなく流通量も少ないので、ペットショップで見かけることは少ないです。カコミスルを購入したい場合はペットショップで探してもらうのがいいと思います。

 

 

 

カコミスルの飼育方法

 

 

カコミスルは日本ではめずらしペットですが、アメリカでは昔からペットとして飼われることがありました。

 

ネズミを捕獲するのが上手なので、アメリカではネズミの駆除をするためにカコミスルが飼育されていました。カコミスルはドックフードや人参などの野菜、バナナなどの果物を与えて飼育することができます。

 

人にも慣れやすい種類だと言われていて、飼育はそれほど大変ではありません。

 

体長は小さい動物ですが尻尾が長いので、飼育する場合は犬用のものなどの大きな飼育ケージを用意しましょう。

 

木登りが得意な動物なので、木登りができるように登りきなどを設置して立体的に移動できるようにした方がストレスも減るのでオススメです。

 

カコミスルは人にも慣れやすいと言われているので、飼育する場合は子供の頃から飼育するのがいいと思います。

 

キンカジューってどんな生き物?キンカジューの飼育方法や特徴を紹介!!

小動物

Posted by petshiiku