ポニーの飼育方法や特徴やしつけの仕方などについて紹介!!

2023年1月4日

ポニー

ポニーは馬よりも小さくて、とても可愛らしいので飼ってみたい人も多いと思います。ただ、飼うにはどうしたらいいのかわからない事も多いと思います。今回の記事はポニーの飼育方法や特徴やしつけの仕方などについて紹介します。

ポニー馬よりも小さくてとても可愛らしい動物です。おっとりしていてとても可愛らしいので、飼ってみたい人も多いと思います。

ポニーを飼育するのは大変だと思われるかもしれませんが、一般家庭でも飼育することができます。

今回の記事ではポニーの飼育方法や特徴やしつけの仕方について紹介するので、ポニーを飼ってみたい人はぜひ読んでみてください。

ポニーについて

ポニー

ポニーは小さい馬の総称で、体高が147cm以下の馬はポニーに分類されます。

100cm以下になるとミニポニー、83cm以下だとミニチュアホースと呼ばれます。ポニーと一言に行っても様々な種類がいて、種類によって大きさも様々です。

ペットとして飼育されていることも多く、一般家庭ではファラベラやシェットランドポニーという種類が人気です。

ファラベラやシェットランドポニーは一般家庭で飼育することを目的に繁殖されているので、気性が温厚で飼育がしやすい種類です。

人にも良く懐くので、懐いている個体は名前を呼べば駆け寄ってきてくれます。喧嘩をすることもほとんどなく人や他の動物とも仲良くすることができます。

ポニーの性格について

ポニーは人になつきやすいと言われています。

馬に比べても人になつきややすく人と接することが好きな性格をしています。とても頭のいい動物なので、いたずらをしてしまったり、ドアを自分で開けたりすることもできるので、脱走されないように注意が必要です。

ポニーの販売価格について

販売価格は高く、ショップやブリーダーから購入すると100万円ほどしてしまいます。

ペットに人気な種類だと100万円ほどで販売されていることが多いですが、種類や牧場から直接購入できる場合は30万円ほどで購入することができます。

ポニーを購入する際の注意点

ポニーを飼育する場合はある程度調教が終わっている個体を購入した方が飼育がしやすいです。子供のポニーを飼育したい方も多いと思いますが、若いポニーは躾が大変なので、慣れていない方は調教が終わっている個体をお迎えするようにしましょう。

ポニーの寿命について

寿命は長く平均で30年ほどです。40年生きることもあるので、飼育する場合は最後まで飼いきれるかちゃんと考えてから飼育するようにしましょう。

病気になってしまうこともあるので、飼育する際はポニーを診察してくれる獣医さんをあらかじめ探しておきましょう。

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ポニーの飼育には許可がいる?

ポニーを飼育する場合は場合によっては許可が必要です。

地町村によって指定されている区域内において、動物を一定数以上飼育する場合は許可を取得する必要があります。

ポニーやミニチュアホース、ミニブタなどをペットとして飼育する場合は許可を取らなくてはいけないので、自分が住んでいる場所が、許可がいるのかどうか調べてみてください。犬を10匹以上飼育する場合は同じ許可が必要になります。

ポニーを飼育時に必要な設備について

次はポニーを飼育する場合に必要なものを紹介します。飼育するのが簡単な動物ではないので、最後までちゃんと飼いきれるかよく考えながら読んでみてください。

広いスペース

ポニーを飼育する場合はなるべく広いスペースが必要です。

できれば広い庭があることが理想です。室内で飼育することもできますが、室内で飼育するには大きいので、屋外で飼育するのが一般的です。

庭は広ければ広い方がいいです。

庭は10畳ほどあれば十分です。ちゃんと散歩させることができれば、馬小屋を設置するスペースがあれば十分です。

馬小屋

馬小屋は販売されていないので、自分で自作をするか大型犬用の大きな小屋を代用するのがいいと思います。

床にはワラやおがくずなどを敷いておきましょう。ポニーが横になった時に床が直接体に触れるとポニーにとって居心地が良くないので、ワラやおがくずをたっぷり敷いておきましょう。

馬小屋は毎日掃除をする必要があります。床がコンクリートや板張りだと掃除がしやすくなります。

餌は1日に2〜3回ほど与える必要があります。乾牧草をメインにふすまや大麦を混ぜて与えます。

他にはリンゴなどの果物やニンジンやキャベツなどの野菜をおやつとして与えてくださいます。乾牧草は農協や乗馬クラブなどから購入することができます。

餌を食べる量も多いですが、餌代はそれほど高くなく、月に5000円ほどしかかかりません。

獣医さんを探しておく

ポニーは一般的なペットではないので、飼育する場合は事前に獣医さんを探しておきましょう。

怪我や病気になってしまった時に慌てないように事前に調べておくのがオススメです。また、自分で削蹄することができないと思うので装蹄師さんも調べておきましょう。

装蹄師さんはポニーを購入する際に紹介してもらうようにしましょう。

ポニーの飼育方法について

ポニー

それではポニーの飼育方法について紹介します。

掃除

ポニーを飼育する際は毎日小屋を飼育する必要があります。

ポニーは小屋の中にフンをするので、毎日汚れた部分の掃除するようにしましょう。掃除をする際は散歩をさせたり、庭に放牧している際に行うようにしましょう。

散歩

庭が狭い場合は運動不足になってしまうので、毎日30分ほど散歩をする必要があります。ポニーはロープをつけて犬を散歩するように散歩をさせることができます。

室内で飼育していたり、小屋が小さい場合はなるべく散歩の時間を多く取るようにしましょう。

散歩をさせていると雑草をよく食べます。食べても大丈夫ですが、農薬が散布されていることもあるので、その点は注意してください。

ブラッシング

ポニーは綺麗好きなのでたまにブラッシングしてあげるようにしましょう。

夏などの暑い日は水をかけてからブラッシングしてあげると喜びます。冬などの寒い時期は風邪を引いてしまうことがあるので、タオルで拭く程度にしてください。

飲み水の交換

飲み水は毎日交換してあげてください。

バケツなどに水を入れて、常に清潔な水が飲めるようにしてください。飲み水は入り口の近くに設置しておくと管理がしやすくなります。

ポニーのしつけについて

ポニーはとてもおとなしいですが、たまに遊んでいると人の手を噛んでしまうことがあります。

ポニーは遊んでいるつもりでも噛まれると痛いのでちゃんと躾をするようにしましょう。ちゃんと毅然な態度で注意すればポニーも頭がいいので人を噛まないようになります。

最初にも紹介してますが、初めてポニーを飼育する場合は調教されている大人のポニーをお迎えするのがオススメです。

ポニーの飼育に慣れていないのにしつけをするのは大変なので、子供のポニーを飼育する場合は飼育に慣れてからがいいと思います。

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Posted by petshiiku