アルマジロの値段はいくら？販売価格と飼育費用について紹介！！
アルマジロは丸まって体を守る姿が特徴的な動物です。アルマジロは意外にもペットとして飼育することができます。見た目も可愛らしいので飼ってみたい方も多いと思います。今回の記事では、アルマジロの値段と飼育費用について紹介します。
アルマジロは意外にもペットとして飼育することができます。そして人にも懐くとても可愛らしい動物です。とても可愛らしい動物なので、海外では近年ペットとして人気があります。
ただ、一般的なペットではなく、ほかの動物に比べて飼育も大変です。飼育するにはしっかりと飼育環境を整える必要があります。
今回の記事では、アルマジロの値段や飼育費用について紹介するので、アルマジロを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。
アルマジロについて
アルマジロというと丸まって外敵から身を守る姿が有名ですが、実は丸まることができるアルマジロはミツオビアルマジロとタマコミツオビアルマジルの２種類だけです。
アルマジロには鱗甲板と言われる非常に丈夫な鱗がついています。この鱗はとても丈夫で、天敵の爪や牙でも簡単に傷つけることはできず、弾丸さえ通さないと言われています。
アルマジロの天敵はジャガーやピューマなどで、そういった動物からも身を守ることができます。
アルマジロは北米大陸の南部から南米大陸にかけて生息している哺乳類です。
前足に鋭い爪を持っていて、この爪をうまく近い巣穴を掘り暮らしています。夜行性の動物で、夜になると巣穴から出て昆虫やミミズなどを探して捕食しています。
アルマジロは飼育できる？アルマジロの飼育方法や値段、餌について紹介！！
ペットとしてのアルマジロについて
アルマジロは中南米の暖かい地域に生息しています。日本ではペットとして馴染みはありませんが、海外ではアルマジロをペットとして飼育する人が増えています。
アルマジロはおとなしい性格をしていて、人にも懐くので、ペットとして人気があります。
飼育するために特別な許可がいるわけでもないので、一般家庭でもアルマジロを飼育することができます。
ただ、一般的なペットではないので、流通量が少なく、販売していること少なかったり、飼育方法が確立されていない、アルマジロを診察してくれる病院が少なかったりするので、飼育する場合はその点をよく理解しておきましょう。
アルマジロの寿命について
アルマジロの寿命は種類にもよりますが飼育下で１２年ほどだと言われています。
とても長生きな動物なので、飼育する場合は最後まで飼育することができるかよく考えてからお迎えする様にしましょう。
アルマジロの体長について
アルマジロの体長は種類によって違います。
アルマジロの中でも最大種のオオアルマジロは体長が１m、体重が３０kgほどまで成長する大きな種類です。ペットとして販売されることの多いミツオビアルマジロは体長３０cm前後まで成長します。
ペットとして販売されているアルマジロは体長３０cmほどまでしか成長しない中型の種類が多いです。
アルマジロの値段について
アルマジロは流通量が少なく、販売しているお店も少ないので、販売価格には開きがありますが、３０〜５０万円前後で販売していることがあります。
また、ペットとして販売しているアルマジロにはいくつか種類がいるので、種類によっても販売価格は変わります。
アルマジロは現在ペットとして飼育することができますが、近年個体数が減少いしているので、今後輸入量が少なくなり、価格が高騰する可能性もあります。
実際に販売されていたアルマジロの販売価格を一例として紹介します。
| 種類 | 販売価格 |
| ムツオビアルマジロ | 484,000円 |
| タマコミツオビアルマジロ | 484,000円 |
| ココノオビアルマジロ | 440,000円 |
| ムクゲアルマジロ | 789,000円 |
アルマジロの飼育費用について
飼育設備だけであれば５万円もあれば揃えることができます。
アルマジロは基本的にじっとしていることが多いので、比較的小さな飼育ケージで飼育することができます。
ただ、狭すぎるとストレスがかかってしまうので、最低でも９０cm以上のケージで飼育するようにしましょう。
大型犬用のケージで飼育することもできるので、そういったものを使用するのもいいと思います。
アルマジロは暖かい地域に生息している動物なので、飼育する場合はヒーターやエアコンを使って、室温を管理する必要があります。
また、乾燥していると体調を崩してしまうので、冬場は加湿器を使って、湿度が下がりすぎないように注意しましょう。
アルマジロの餌代について
アルマジロは肉食性の強い雑食性です。野生のアルマジロは昆虫や爬虫類、カタツムリなどを食べています。
飼育下ではコオロギやミルワームなどの生き餌の他に、ドックフードやキャットフードを与えて飼育することができます。
他にもバナナやリンゴなどの果物や葉野菜なども食べます。果物は糖質が多いので、与えすぎると肥満になってしまうので気をつけて下さい。
主食としてドックフードやキャットフードなどの人口フードを与えて、おやつとして、昆虫や野菜などを与えるのがいいと思います。
人口フードであればそれほど値段も高くないので、餌代は１ヶ月で５０００円ぐらいで抑えることができます。