コキンメフクロウの特徴と飼育方法について紹介!!

2020年2月14日

コキンメフクロウは見た目も可愛らしくて体長も小さいのでペットとして人気があります。人に慣れづらい面があるので、飼育が少し大変ですがそれではフクロウの中では飼育しやすい種類です。今回の記事ではコキンメフクロウの特徴と飼育方法について紹介します。

 

 

コキンメフクロウは小型のフクロウで、頭が平べったくて細長く、可愛らしい顔をしています。

 

人に慣れづらい種類でしが小さいとこから飼育することで人にも慣れて、慣れると人の手に乗ったり、スキンシップを嫌がらなくなります。

 

今回の記事ではコキンメフクロウの特徴と飼育方法について紹介するので、コキンメフクロウを飼って見たい方はぜひ読んでみてください。

 

 

コキンメフクロウについて

 

 

コキンメフクロウはヨーロッパや北アフリカの他に、中国などのアジアにまで広く生息しているフクロウです。

 

コキンメフクロウは金色のとても美しい目をしていて、名前の由来にもなっています。

 

さらに、ギリシャ神話に出てくるアテネやミネルヴァの従者としても有名です。

 

フクロウの多くは夜行性ですがコキンメフクロウは珍しく日中も行動をするので、飼い主とも時間が合いやすくペットとして人気があります。

 

コキンメフクロウはペットとして人気がありますが、飼育が難しく繁殖もあまり行われていないので、販売価格は少し高めになっています。

 

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コキンメフクロウの性格について

 

 

コキンメフクロウは警戒心が強くて臆病な性格をしています。神経質な性格をしているので、飼育し始めたばかりは人にも慣れづらく警戒しています。

 

なので、なるべく小さい時から飼育してゆっくり人に慣れさせてスキンシップができるよにしましょう。

 

 

コキンメフクロウの販売価格について

 

 

コキンメフクロウはショップにもよりますが、15〜20万円ほどで販売されていることが多いです。

 

近年人気も高く、流通量も少ないので、販売価格は年々高くなっています。現在購入しようとすると25万円ほどしてしまうことも多いです。

 

 

コキンメフクロウの寿命について

 

 

野生化では15〜18年ほどだと言われていますが、飼育下ではもう少し長く20年ほどになります。

 

バランスの良い餌と運動不足に気をつけて、ストレスの少ない環境で飼育することで、長生きさせてあげることができます。

 

フクロウは飼育から2〜3年ほどで体調を崩してしまい死んでしまうことが多いです。

 

なので、飼育する際はフクロウを診察してくれる獣医さんに定期検診をしてもらうようにしましょう。

 

長生きな生き物なので、飼育する際は最後まで飼いきれるかよく考えてから飼育するようにしましょう。

 

 

コキンメフクロウの飼育について

 

 

コキンメフクロウは他のフクロウと同様の方法で飼育することができます。

 

 

ただ、他のフクロウに比べて運動量が多いので、ケージで飼育する場合は大きめのケージを使用するようにしましょう。

 

係留飼育のでもなるべく運動することができるように、放鳥することができるスペースを用意してください。

 

放鳥するときはロストしないように注意してください。庭がある場合は庭にネットなどを張って、放鳥するスペースを作るのがオススメです。

 

非常によく懐くと飼い主が呼ぶと遠いところからでも手元まで戻ってくるようになります。

 

ただ、訓練が難しく技術や経験も必要になるので、そこまで調教するのは大変です。

 

コキンメフクロウは他のフクロウと同様に爪がとても鋭いので、手にのせる場合はファルコングローブを用意するようにしましょう。

 

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Posted by petshiiku